2011.8.12
仁淀川町の観光を考える会の活動として
徳島県の池田、つまり現在の三好市へ観光まちあるきガイドの視察に行きました。
三好市って、吉野川でのラフティングや甲子園をかつて沸かした”池田高校”のある街です。
三好市観光協議会へアポを取り、地元ガイドさんと歩く
”うだつの街あるき”を体験しました。
皆が見上げているのが、”うだつ”である!
いわゆる”うだつが上がらない!”の「うだつ」なのです。「うだつ」がいっぱいあるので相当儲け栄えた!
かつて、
たばこ産業で栄えた豪商たちが、建てた家。この少し飛び出した豪勢?な造りがそうなのです。
ガイドさんのガイドの方法も、注意しながら聞き、勉強しました。
ガイド料は、全体で1000円/人です。(あとのタバコ資料館への入館料含む)
しかし、立派なものであるし、多くのこの古い屋敷群が残されている。
なんと、池田高校の監督であった蔦監督のお宅も同様のお家でした! ( ̄▽+ ̄*)
これ、たばこの葉 ↓ プランターに植えられていました。今はなき、産業。。。。。
また、”まちあるき”ルートには、酒造屋さんも組まれておりました。
古くからの酒造、その趣は、すばらしく、感嘆!!
酒造に関する説明も頂き、少し、試飲もさせていただきました。
産業観光としても、しっかり、酒造業との受け入れ連携をしています。
地域の街並みを活かし、産業と連携した観光業だ。
つづいて、タバコ資料館へいきました!ここの館内は雰囲気がいい!!
ここでも素晴らしい館内ガイドさんの話をききました。(≡^∇^≡)
日本庭園も手入れがされ、本当にキレイに保たれています。
かつてのタバコ産業の盛期の雰囲気が味わえますね。 (=⌒▽⌒=)
展示室も資料も多く、さまざまな資料、たばこ製品、器具があります。観ていて楽しい!!!
かつては船で運んだのですね。
さらに二階にはこんな、コミュニケーションルーム?のような部屋もあり、広く市民に開放しているようだ。
最後にガイドの皆さんや三好市観光教会の方々とガイドに関する意見交換をさせていただきました。
三好市には10団体ほどの有料またはボランティアガイドがあるそうです。
これは、完全に仁淀川町の先を行ってます。( ̄_ ̄ i) ヤベー
しかし、仁淀川町でもガイド養成は一歩、一歩、頑張りましょう!
かつての産業をしっかり今に伝え、それで、経済の活性化に行政をあげて取り組んでいるのだ。
仁淀川町にもあるんですよね、そういう意味では。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
昼食は、祖谷地方といえば、ソバ!
私は、ソバを使った ”ソバ粥”をいただきました。 美味い!!!(゚Ω゚;)
暑いときにはコレかい!!
全体的に、きちんと地域のDNAを伝えるガイドをやってるな~って感心しました。
同じ、四国、山間の町(まあ、こちらがずっと規模がデカイ)なので、負けられません。(*^o^*)
しかも、平家伝説まである三好市祖谷地方だ、がんばろう、仁淀川町観光を考える会!
SEE YOU!