2011.4.11現地調査を実施しました!場所は
宗津地区
(そうず って読みます。)
ってのは、国道から4kmほど入ったところです。かなり山の上にあります。
下界とは空気の旨さが違まさぁ~ (‐^▽^‐)
この日はBスタイル事業の一環で、宗津地区の空き家&休耕地調査を行いました。ヒアリングと現地確認が中心です。Bスタイル事業は、「移住」についての調査、実証も行うようになっていますから、モデル地区の現地を知らなきゃはじまりません。
今回、調査に集まったのは
■によど自然素材等活用研究会 井上会長、会員の清水さん
■(独)森林総合研究所四国支所 垂水さん
■宗津地区の区長さんほか数名の住民の方
■仁淀川町の有機農業家の松田さん
■わたし
空き家、休耕地を活用して、仕事を起こし、地域になじんでもらう。。。。そのためには家屋の情報だけではいけません。いろんな人、地区の歴史、文化、慣習、地理的条件、よくできる作物、中心地との距離、などなど。可能であれば、今回の被災地の方々の「疎開」の場ともなればという想いもあります。
宗津地区内にはこんな杉の林が覆いかぶさっているところもあります。
チチチ、、、、、小鳥がさえずる声が聞こえました。
仁淀川支流の土居川を挟んで対岸には、「ひょうたん桜」で有名な桜地区が見えます。やや、こちらの標高が高いですね。ひょうたん桜の記事はここ
地区の長老に宗津地区の情報を逐一聞いていきます。メモメモ。。。。。
遊休農地も多く、耕作してくれる人を待っています。お世話してくれそうです。
おっと、清水さんが何かを発見!! (‐^▽^‐) うれしそう~
なんと、「ギョウジャニンニク」という食べられる野草です。おひたしとか炒めたりもOKだそうです。
血液をサラサラにし、動脈硬化の防止、脳梗塞の防止、視力の衰え防止などの校歌があるそうです。
修験道の「行者」が食べたことからこう呼ばれたらしい。こういう食べれる野草がありますね。
イタドリがアチコチ、生えてきました!(≡^∇^≡) 高知では普通に山菜として食します。炒めて食べたり、煮て食べたり。とてもおいしい土佐の食材の一つ。(ニョキニョキ生えてるのワカリマス?)
さて、
宗津地区は急傾斜!このような石積はいたるところにある。
田舎生活にあこがれる方も多いと思います。移住受け入れ側は、可能な限りその地域の情報を出し、移住希望者はそれを見てほしいと思います。
ここ宗津地区も仁淀川町内の中にはよくある一部のエリアが地すべりの指定地になり、工事がされたりしています。県も以前から調査と対策工事の実施・検討をしているようです。
また、地域の慣習などは多少、違いがありますので、その辺もいろいろ調べました。
ここは地区の神事なども今も大切にしている地域としてまとまりある地区ですね。(-^□^-)
空き家も数件、紹介してもらいました。改修の必要のほとんどない家屋もありますね。
生きるすべは、地域の先輩方がアドバイスしてくれます (≡^∇^≡) みんな、ウェルカムです!
ここは非常に田んぼが多い!仁淀川町ではめずらしく! (=⌒▽⌒=)
先人たちの築いた農地が生きかえらせるのはこの、Bスタイル事業の使命でしょう!
おお!
ゼンマイが生えています。。。。っていうか栽培しています!!
近くでは地区の方がせっせとゼンマイを干していました。山菜を活用する技は、こんな先生たちがたっくさんいます。
すでに農具もあったりします。
この花のたくさん咲いている宗津地区。ハチミツ(養蜂)も盛んです。ミツバチいるかな???
お!!
いるいる~ (-^□^-)
車庫には船が!? これはちょっと七不思議(笑) 漁師がいたのかな??
こんな宗津地区なのです。皆さん、地元の方々もいい人ばかりでした!
今回、地区を一緒に回ってくれた宗津地区の皆さん、ありがとうございました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした~ ☆
SEE YOU!