今日(2010.12.9)は、予定がノビノビになっていた、越知平家会主催の
観光まちあるき
ガイド養成 IN 越知町
を行いました。
高知県おもてなし課のガイド養成事業を活用したもので、仁淀川町の武田勝頼土佐の会とのコラボ観光を行う上での各自ブラッシュアップを行っています。
講師は、ホテル城西館でコンシェルジュ近澤さんをお招きして!
城西館コンセルジュブログはこちら
スタートは谷脇旅館!越知の老舗旅館だ。
城西館の観光街歩きを通しての取り組みや工夫など、いろいろとレクチャーしていただきました。
真剣に聞く越知町の関係者。
今回は写真などでわかりやすく「まちあるき」のノウハウや見せ方話し方を教わりました。
ちょっと、和菓子でティータイム!
この↓部屋はかの吉田茂首相が泊まったという。。。。すげ!
ここでのガイド役は旅館の谷脇さんだ。ガイドもこれからやっていきましょう!
つづいて、こちらも営業はしていないが、地域で保存活用している大川薬舗!薬屋さんだ。
ここでは、商店街の昔の街並み復活をジオラマ?で昔にタイムスリップだ!
ここでは饒舌なガイドをしてくれた横川さん。町の歴史やこの薬屋の歴史、家屋の特徴などガイドしてくれました。越知町の町は、維新後に栄えたのである。それまでは農村だったらしい。
緻密な造りの商店街1/300! 過去の薬屋としてのタンスは今も価値は高い!
維新後、多くの商人たちが周辺から集まり、商いを始めた歴史をもつ越知町商店街。
こうやって見ると↑ 迫力あるよね~
これは↓、「ひきふだ」というもので、当時の店のチラシ、広告紙にあたるもので、カラーの紙が少なかったこの時代は大変めずらしいもので、各家ではこれを大事にして、フスマにはったり飾ったりしたらしい。まあ、言えばインテリア的に活用したのだろう。
レトロ感もあり、古風な感じで、しかもいろいろな種類の「ひきふだ」があるな。
なんと、プロペラ機や飛行船なども描かれていたり、戦国武将もあったりする。まさに店の売り上げのために、必死に作成したものだろうなあ。
さて、移動! お、レトロな看板、これはサイダー工場(店)あった場所だ。
さて、お次は、本命?越知平家会のギャラリーでガイドを行います。ガイド役は越知平家会の澤田さんだ。
平家が壇ノ浦で敗れ、この土佐の山間に落ち延び、そして、越知町の横倉山に落ち着いたのだ。。。。経路となった仁淀川町にも多くの歴史・伝説、伝承や芸能が残されている、「秋葉祭り」もそうだし、「都の太鼓踊り」、「椿山の太鼓おどり」もその伝説や名残だと言われている。。。。
ちょっと、休憩タイム!越知町の商店街の「夢ハウス」さんのイモ菓子をいただきました。パリッとおいしい!
平家会会長の織田さんの話を真剣に聞く!?コンシェルジュ近澤さん!
横倉山を背景にハイ、チーズ!! って、背景は写真ですけどね~♪ぴーす!
なんとなく、ノスタルジー感じる街並みの越知町。。。。落ち着くぜよ。。。。。。。
おんや???
ヤキトリ!?
おばちゃんが経営している焼き鳥店!なんと10周年祈念日らしい!おめでとうございます!!
ヤキトリ見たからには、このまま去れない!ということでパクリだっ!!
最後は越知町の物産館「おち駅」で越知町の全体的な観光地やこの施設のイベント、取り組みなどガイド・紹介してくれました。ここでのガイド役は越知町観光協会の小松さん!
コーヒーと松田精肉店のじゃがいもコロッケでおやつです♪これがまた、ウ・マ・イ!!
近澤さんも、にか! 今日は、食いすぎちゃう???(笑)
今日のガイドでいろいろと地域の人が感じたことだと思う。
気づきや今後の課題も見えてきたと思います。
やはり、お客さんの立場に立ったガイドが必要だ。越知町も頑張って継続していくことを望みます!
ポスト龍馬伝の取り組み、がんばりましょう!!
スタッフの皆さん、ガイド役、講師の近澤さん、今日はありがとうございました。
お疲れ様でした!!