今年の6月から8月にかけ、総務省のICT事業起業家養成講座が仁淀川町で開かれました。
(私のこのブログでは当時、ブログを書いていましたが、載せてません。載せておきゃよかったな。)
その関連で、11月19日には、
こうちICTふるさと元気事業
が開かれました。NPO法人「とさはちきんねっと」主催である!
仁淀川町では、起業家養成講座として、慶応義塾大学の学生と講師の方と住民が一体となって、地域のことを改めて見直すよいきっかけ事業となったのだ。
これがきっかけで、以後展開している「仁淀川町インターンシップ事業」や「仁淀川デザイン学校」などの取り組みへ波及し、によど自然素材等活用研究会が仁淀川町のけん引役として、育っていきつつあることにつながっている。もちろん、はちきんねっと、慶應義塾大学、仁淀川町役場の協力なしにはありえません。
こういう連携事業のきっけかけづくりはどんどんやっていきたいです。
基調講演は、慶應義塾大学・総合政策学部長教授の國領二郎先生。
タイトルは、「地域活性化戦略に向けたICT戦略」と題して、いろんな地域での課題を解決した結果を活用できていない状況と横の展開のなさなどの問題、端末からの情報発信の価値などについて、お話しいただきました。
私たちのイナカからの情報発信力は、新聞よりも高速に情報発信ができることが最近のITを使えば可能になった。それを使わない手はない。支援員活動でも積極的に使えば、それは武器になり、地域の活性化につなげていくことが可能となると思う。
NPO法人「とさはちきんねっと」の坂本さん↓
今回の全事業を通じて、高知県内の多くの女性や主婦、その他これまでITを使わなかった方々へ、新たな希望と選択を与えた業績は大きいと思う。こんなNPOがいることは高知はすごいと思う。
NPO法人はちきんねっとのホームページはここ っす!
仁淀川町の起業家養成講座では大変お世話になりました!
事例発表として、実際のこの事業に参加して、IT活用に開眼した女性も発表してくれました。
慶應義塾大学の地場さん↓
仁淀川町での起業家養成講座の総合的な指導役を行ってくれました。
そして、によど自然素材等活用研究会の会長、井上さんから、仁淀川町の皆が、この事業を通じてどのように変わっていき、また、今後につながっていってるかを熱く語ってくれました!
によど自然素材等活用研究会のホームページはここ !
井上会長の説明用パワーポイントの一部抜粋して、以下に貼りました↓
今年2月の慶應義塾大学の飯盛先生の仁淀川町訪問から始まったこのICT事業。
5月の仁淀川町内の合併5周年記念イベント(神楽大会)を経て、この起業家養成講座(6~8月)の実施を行い、地域に一体感の必要性を改めて考えることができた。
さらに、9月の仁淀川町ふるさとインターンシップ事業を行う中で、によど自然素材等活用研究会の活動も広がり、また、井上会長が仁淀川町の住民の皆さんとのネットワークを築きながら、地域をなにかの方向へ導いてきたことが、実業に向けて、今のBスタイル事業や仁淀川デザイン学校の実施となっています。
今後、結果となって繋がっていけるよう支援しなきゃいけないと考えています。
講評の中で、元高知県副知事もしてくれていた中西穂高さん(国立大学法人東京工業大学)もこういった活動が地域の全国モデルになることはすばらしいことだと言ってくれました。
まずは、ねばっこく継続していき、また、今後、自らマネジメントしていけるように育っていかなくては成功しないでしょうから、私も常に努力していかねばなりませんのだ。
see you!!