9月10日から始まった
仁淀川町ふるさと
インターンシップ事業
正直、つかれたぜ~しかし、皆、ようがんばった!
ついに、最終日となりました!
これまでの2週間、仁淀川町内を調査、聞き取り、視察、体験を繰り返し、さまざな角度から観光資源を見て来ました!もちろん、本来のガイドはいませんから、地域の高齢者や団体、企業等のおじさん、おばさん、オジイチャン、オバアチャンがガイドとなって、彼らインターン生に地域の話などをしてくれました。
ジオパーク認定へ向けて発進した仁淀川流域市町村、もちろん、ここ仁淀川町も参加しています。さらに、高知県の推進する産業振興計画において、仁淀川町の観光アクションプランである「観光産業を推進するためのコーディネーターと情報発信拠点づくり」も進めています。
今回のインターンシップ活動が、より具体的な観光ツアーづくり、今後の観光産業の基礎的な活動に繋がったことは言うまでもありません。
成果報告会の様子
この2週間ですっかり仁淀川町ファンになったかも。なんだか自信にあふれた自己紹介だ。
最初はモジモジしていたけど、すっかり仁淀川町に溶け込んだかも。
地域のいろんな場所を尋ねました。お年寄りの話に耳を傾けました。
スタッフである僕たちも大変参考になる活動であった。
また、期間の冒頭にはジオミュージアム講座と称して、専門家等の講義も受けました。
人、場所、歴史・文化、生活、昔話などを、若い大学生である彼らの目線で、あるいは専攻する学部の専門性から、この仁淀川町内の観光資源についての
感動!
これを熱く語っていただきました!
先祖伝来の土地を守ってきた先人の知恵とその暮らしの技術、歴史は何ものにも代えがたい財産である。
今回はすこしそういった部分に触れることができたのは、彼らにとっても大変有意義であったと思います。
それらの情報を今後、伝えていかなくてはならないだろうと思います。
地域の活性化に、産業振興につなげていかなくてはならない!
発表内容は深夜までかかって、練り上げました。
インターン生たちが内容を企画し、自主的に発表内容を各自発表していきました。
最初から、どうすれば意欲を持って、自主的にかれらがこの「観光産業」のテーマに取り組むかというのが気がかりでしたが、各地を見るうち、自分たちの興味と感心に加え、地域のスゴさや感動が自然と、よい発表内容になっていったと感じました。
具体的な各自が作ったツアープラン(案)のプレゼンも行いました。
費用対効果までは試算できませんでしたが、かなり面白そうな魅力的なツアーがたくさんできています。これは今後、すぐにでも活用して、モニターツアーをやってみたいと思います!
観光の要は、やはり、
ガイド力
にあると思います!これは彼らの発表内容のいたるところに必要性を提案してくれましたが、まさにそのとおりだと思います。
今回、このインターンシップ事業を通じて、彼らが仁淀川町を好きになってくれたのも、現地を案内してくれた地元の方々のおかげだと思います。
地域のガイドをしてくれた方々 ↓
いくらきれいな場所へ行っても、見た目にもすばらしい神社を見ても、そこに「情報」がなければ、観ただけで終わってしまい、感動がないものになってしまいます。今後はガイドの発掘、育成、ネットワーク化が観光を支える基盤となると思います!
発表が終わり、全般的な感想を聞かれ、答えるインターン生たち。コンビニが恋しいらしい(笑)
なんだか態度も最初の頃とは違い、なんだかリフレッシュした感じ。仁淀川町パワーか?
もうすぐ、夏休みも終わり。
池川自然学園という宿舎に寝泊りした2週間、ちょっと人が恋しくなってもおかしくない。
彼らの学業も始まりますが、私たちの仁淀川町の活性化も引き続き、頑張らねば。。。。。
この成果をまとめ、コンテンツの整理と地元ガイドの発掘、さらなるコンテンツの追及などなどやることは多いだろうが、また、いろいろな分野の方々とも連携をして、推進をしていけたらと思います。
期間中に訪問させていただいた仁淀川町の森山なんでもクラブの方から、緑茶半月(おもち)の差し入れが!会場の皆で食べました。本当にありがとうございました。うまい!!
挨拶してとお願いしたら、最初はイヤイヤと言っていましたが、しっかり森山をPRしてくれました!
インターンシップ生からも絶大な、元気印なオバチャン達だと絶賛!
大石町長からもねぎらいと感謝の言葉、挨拶をいただきました。ありがとうございました!
今後は仁淀川町でもさらに観光振興に力を入れることになるでしょう。
主催の井上会長(左 によど自然素材等活用研究会)とインターンシップ事業受託者の高橋さん(右 NPO法人・人と地域の研究所)。今回は私が、この高橋さんに出会ったことがきっかけで、本事業はスタートしたが、井上さんの会等の受け入れ体制と地元住民の方々のサポートなしでは実施できませんでした。
彼らのパワーと連携に、私は支援が十分できたかはわかりませんが、仁淀川町が全体的に良い方向に進みつつあるのは実感できます。
井上会長からは、今後、以下の活動も行っていきますと報告、宣言しました!(10月~)
・仁淀川町デザインの学校(高知大学との連携した活動)
・Bスタイル:地域資源で循環型生活をする定住社会づくり(JST事業)
私も支援をしていきます!!
上記のJST事業(Bスタイル)の申請者である独立行政法人 森林総合研究所四国支所から産学官連携推進調整監の田内さん他関係者も事業の紹介等をしてくれました!より、地域の活性化につながる活動です。
森林総合研究所四国支所
産学官連携推進調整監の田内さん
宿泊場所であり、プランニングの拠点となった池川自然学園の園長さんも、ねぎらいの言葉とそれぞれ感謝の気持ちと最後の挨拶をしました。
終わりに昼食をしながら意見交流会☆
記念写真をとりました!
今回、現地調査やプランニング中にも参加してくれた高知大生たち。
今後ともよろしくお願いします~♪モニターツアーや観光にも来てくださいね。
今回の本事業にかかわっていただきましたすべての皆さん、本当にありがとうございました!!インターン生およびスタッフの皆さま、大変お疲れ様でした!!
これに終わるのではなく、新たなスタートとして、今後も活動を続けていきますので、仁淀川町をよろしくお願いいたしますう~♪