なんでこんなに暑いんでしょうか。。。。
(死にそう(苦笑))
さて、今日は高知県主催で、講師:藤澤安良(体験教育企画代表)をお招きして、ガイドの実践講座を受けてきました。
(なかなかエライ先生だそうで。)
座学も、先生の話はイチイチごもっともで、非常に非常に参考になります!!
しっかりメモとりました。この情報は、また仁淀川町の皆にも広めようと思います!
先生の話し方が、これまたオモシロイ!
(ぷっと吹き出すことシバシバ(笑))
先生の講義より
■観光の提案、情報発信を積極的にしないとイカン!
■官・民、互いにどこまでやれば?→そりゃ、活性化するまで!なすり合いはだめ。
■高齢者が生き生きとガイドできることが本当の福祉ということもある!
■五感に訴える観光を提案しよう!
■ホッタラカシ観光から、人が関わる観光へシフトする!
■癒し体験をしてもらおう→人間関係に悩む現代人、自然に触れると自分がちっぽけに見える
■ガイド料の収受は不可欠である!物産とも連携しよう!
■ガイド内容をソラ(暗記)で覚えなくてもいい、書いたのを読めばいい。
■ガイド役は自己研鑽が大切。
■優秀なガイドさんは、その情報を他のガイド人にも伝えよう!そうでなければ活性化しないよ。
■説明のツール(写真、小物、フリップ、現物など)を駆使しよう!
■ガイド説明のお客さんは10名以下がベスト。よく伝わる、コミュニケーションも良好!
■自己紹介が大切!参加者もね。(アピール、人となり、信頼感、何を知りたいか知れるなど)
さて、外へ行きました!猛暑!!!
8人程度のモデルのグループを作り、自己紹介、安全性の確保、その他ルールを伝達しました。
ガイド役は佐川のNPO法人・くろがねの会のメンバー!
まずは、佐川地場産センターに行きました!
おっと、画像はないです。。。
ここには佐川の町並みを形造っている旧家を模型化しています。
なんと、1000日もかけて作る方がいるのです。
1/20スケール、佐川町上町の再現で、内部構造まで見せてくれます(説明は栗田さん)
次は、牧野富太郎博士の生誕地あたりを訪ねた。
(植物研究家でエライ先生です、仁淀川町や越知町も調査地として有名!)
牧野博士、なんとお子さんは13人もいたそうな。
(クイズ形式で出されて、オオハズレ!)
しかし、成人したのは6人で、当時の大学教授時代の無給・貧困のため栄養失調などが原因だそうです。
碑のまわりには、博士の発見した植物がたくさん植えていました。
これは青山文庫(せいざんぶんこ)の再現。なんとも大正ロマンなカタチ!
もとは警察署だったらしいが、その後、書庫的に活用したことから現在につながっているとのことだ。
青山・・・これは幕末志士・田中光顕さんの別名からとっているそうな。
造り酒屋の建物。なぜ、このような小さい屋根があるのかな?
佐川町は司牡丹という酒の名所でもある。
↓ 竹村家の家屋。拝見させてもらった。
かなりの権力をもった豪商だったらしいです。
和紙の壁、銀粉、金粉をあしらった内装などあるそうで、元は高級武士の接待・宿泊のためにそういう部屋をこしらえたとか。
240年間も建っており、いまも使用しているようです。
今日は土佐市で打ち合わせがあり、途中退散しましたが、仁淀川町でも10月にガイド養成研修を武田勝頼土佐の会と越知・平家会がコラボして行います。
今日の研修のいいところはこっちでも披露して勉強しようと思います!
ところで、佐川においしいウナギ屋さんがあるの知ってますよね?
今日はその前を通っただけなので、今度はのれんをくぐろうと思いますデス!