アーク特別教育
こんにちは、
9/12より3日間、SUPでアーク特別教育を実施しました。
これまでは社外の機関に申し込んで受講していた「アーク溶接特別教育」ですが、
この度SUP社内で学科講習、実技講習を行い、修了証を発行することにしました。
あまり知られていないことですが、発行機関や講師の資格などに、特にしばりはないのです。
今回SUPでは、10年以上経験がある者の中から、じーせ、Y二、S久、Y治の4人が講師となり、特別教育を行いました。
教育の内容に関しては、労働基準法の安全衛生特別教育規程、「アーク溶接等の業務に係る特別教育」に規定されており、
学科は
アーク溶接等に関する知識 (1時間)、
アーク溶接装置に関する基礎知識(3時間)、
アーク溶接等作業の方法に関する知識(6時間)
関係法令(1時間)
となっており、
SUPでは、溶接棒の種類や選定について、電気の基礎知識など、独自の講義をプラス1時間づつ増やして実施しました。
実技は
アーク溶接装置の取り扱いおよびアーク溶接等の作業の方法についての実技教育(10時間以上)
として、
1、6mm板 下向き突合せ開先有り
2、水平すみ肉溶接、二層盛
3、立て向きすみ肉溶接
4、オーバーヘッドすみ肉溶接
5、H鋼全周溶接
6、6mm板 下向き突合せ開先有り
を実施しました。
3日間で計24時間、本日無事終了です、なかなか有意義な講習になりました。
講師も事前に勉強しなくてはならず結構大変でしたが、
受講者6名、大変熱心でした、
お疲れ様でーす。
本日は下水道の日
こんにちは
残暑厳しきおり、皆様体調崩していませんでしょうか。
前回のブログはひどかったです。
さて日本にお住まいの方、本日は下水道の日です。
昨日の新聞に全面広告がでていましたので間違いないです。
下水処理施設の工事に数多く携わさせていただいているSUPとしては、
勉強不足ながら今日はこの話題に触れようと思います。
日本の下水普及率は72%ほどで、先進国では低いほうだそうです。普及していない地域では各家庭、一定地域、施設、事業所、ごとに浄化槽を持って処理しています。
普及地域では
各家庭 → 公共ます、汚水管 → (中継ポンプ所) → 下水処理場 → 河川
という流れで汚水を処理し、放流しています。
下水道は基本的には自然流下ですので、重力によって高い所から低い所へ、高低差で流れています。良く地図などに「~~ポンプ所」という施設がでてきます。ポンプで水を送っているのだなと思ってしまいがちですが、このポンプも高低差をつけるために低い所から高い所へ水を汲み上げているだけです。
中継ポンプ所などを介さない地域の下水は、各家庭の排水口から川まで、(基本的には)重力の作用で移動しているのです。
水道と違って下水道の流入は設備的な制御や調整がききません。
(使用料金を滞納して下水道を止められたという人がいたら撤回しますが)
ポンプ所や下水処理場には流入を止めるゲートがありますが、これを止めたところで家庭からの排水が止まるわけではないので、止めたその場所に溢れてしまうだけです。
下水処理場では、
大きなゴミや砂などを取り除く「沈砂池」 → 水をゆっくり流してゴミや汚泥などの固形物を沈殿させる「最初沈殿池」 → 下水に空気を送り込んで、微生物に水を浄化させる「反応槽」 → 反応槽で水中に滞留した活性汚泥を沈殿させ上澄みを次の工程に送る「最終沈殿池」 → きれいになった処理水に塩素を注入して滅菌消毒する「塩素混和池」 → 放流
というような工程を経て汚水を川に流せる水に処理しています。
また、以上の工程の中で取り出された汚泥は、脱水、焼却されて、タイル、煉瓦、たい肥などに二次利用されています。さらに、この汚泥を固形燃料として発電などに利用する研究が進んでいるそうです。
自然流下で移動する下水は、大型のポンプなどの大電力で水を圧送する必要があまりありません。
また、下水処理場の処理工程は、ほとんどが沈殿や微生物などを利用した、自然な処理方法です。
下水道設備は、地味だけどとてもエコロジーで、素敵な設備なのです。
そしてその一方、(制御の効かない)下水道の維持は、使用者である私たち自身のモラルに支えられています。
今日は私たちの大事なライフライン、下水道を考える日でした。
ふー


