まず長文警報を発令しておきます。
長文嫌いの方は回れ右推奨。
本の紹介だけ読もうかなと思ってくださる方は半分まで読んでやってください。
長田弘さん。既に鬼籍に入っていらっしゃいますが。
私の好きな「コトバツカイ」のひとりです。
長田さんは博覧強記の御仁でいらっしゃるので、著書を1冊読むのに結構な日数がかかってしまうこともしばしばですが(何せ、ものを知らないので、知識が本に追いつかないのです(苦笑)。
この詩人の本を読んでいると「人として豊かに生きるために、自分の言葉を持つことを大事にしなさい。自分の言葉を探すために人は本を読み、旅をするのですよ」と、いつもいつも教えてもらっている気がします。
日常的に考えることに疲れた時、開く本がいくつかあるのですが、そのうちの1冊が長田さんの詩の絵本。
「最初の質問(絵:いせひでこ 詩:長田弘 講談社 2013刊行)」です。
いせひでこさんの、透明感のある水彩画が、長田さんのことばとともに脳内に浸透して、ごちゃごちゃしたものを洗濯してくれる。そんな絵本だと思います。
小学生なら高学年、中学生以上の多感な時期に読んでも良いかな、という本ですが。
正直、疲れ気味のオトナにぴったりかと思います(笑)。
(以下「 」内は同書より抜粋)
「今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。」
あー、そういや見てないわ(笑)。
…ほら。こんな風に。
つまらぬオトナになってしまった自分をみかえるには、実にもってこいでございましょ(笑)。
そんな自虐はさておき。
この詩は美しくやさしい言葉で、普段通り過ぎてしまっている美しいものや優しいもの、あるいは穏やかさを感じる何かを思い出させてくれます。
そうしながら、ゆっくりゆっくり、読み手の深層心理というか本質に切り込んでくるのです。
本の紹介で終わりたい方はここまででどうぞ読了なさって下さい。
以下いきなり野球にシフトします。
わたくし、鯉のモノです(笑)。
生まれも育ちも広島ですから。
きっちり鯉のモノになる英才教育を地元メディアに施され、まんまとカープファンになりました。
黒田さんは永遠のエースです(←おいおい)。
でも。他球団さんもリスペクト。相手あっての野球です。
そして、各球団にも好きな選手(主に投手)が点在。
一生懸命なプレーは泥臭くとも美しい。
ファインプレーは自分の応援しているチームに悔しい結果だとしても、その結果を掴み取った選手の頑張りが優ったのだと思って「何をしやがる、そこは落とせや」と言いながら「だが素晴らしい!」と拍手する応援スタイルです(…エラーはきっちりdisるけど!(笑)。
負けると悔しい、思った結果が出ない、だからもっと頑張ろうと思う。
スポーツの世界は、そんなことを感じる身近で最適な「教材」であるのかもしれません。
「問いと答えと、
いまあなたにとって必要なのはどっちですか。
これだけはしないと、
心に決めていることがありますか。」
前半で紹介した絵本。
プロ野球界でマイナス話題になってしまったこーいちさんとたかよしさんに、今是非読んでみてほしい絵本だったりします。
そして願わくば、全マスコミ関係者の方々、SNSを利用されている方々にも是非。
「いちばんしたいことは何ですか。
人生の材料は何だとおもいますか。」
ことばには、意味がある。
意味があるから、見えないけれど力がある。
その見えない力をどう扱うのか、どう作用させ、読者にどんな反応をさせるのか。
意図的に、事実の一端だけを切り取って、読者の感情を動かす言葉を選べば、世間を動かすことができるのが、マスコミのペンの力です。
彼らが悪意を持って言葉を選べば、特定のヒトを陥れることもできるし、取り上げた対象に同情や他人からの羨望を与える事もできる。
そこには発信する側の良心や恣意的な何か、そして言葉を扱う技量がちらほら見え隠れ。
だからこそ、言葉を受け取る方にも、注意力と技量が必要になります。
簡単に流されないよう、行間を読み、隠れている事象を読みとる分析力。
クローズアップされた一部分で判断しない注意力。
そう、例えば雑誌や新聞のセンセーショナルな見出しだけで軽率なジャッジメントを行わない、SNS上で拡散されていく中で発信者の憶測によって歪曲された文言に乗せられない、とか。
事実や真実は、当事者以外に完全にわかりうるものではないのですから。
「時代は言葉をないがしろにしているーー
あなたは言葉を信じていますか。」
実に取り扱いが難しいにもかかわらず、簡単に軽々しく使われる数多のことば。
発信者が軽々しく放り投げた言葉に、受け手が弄ばれてしまうのは、言葉の裏や行間を読む力を培っていない証左。また、恣意的に発信された言葉におどらされてしまうのも然り。
できる限り、おどらされない自分でありたいと思っている次第です(難しいですけどね( ̄▽ ̄;)。
そんなことを言っておきながらの憶測です。
のまのまに鉄拳制裁食らわしたというこーいちさん。
今回のこーいちさんは、おそらくもどかしさや怒りや心配、色んな感情が脳内に渦巻いて渦巻いて、上手に言葉として出力できなかった、のでしょう。だから平手打ちになってしまった。
今までに発されたコメントから類推できる言語力を鑑みても、ヒトに言葉で自分の思いを伝えることが大変不得手であることは想像に難くありません。
ただ一点完全アウトだと思う点は、複数回手をあげた、というところ。
殴るんだったら、一発にしときましょうね、オトナとして。
ただ、その後、自分を殺して選手全員に頭を下げた。
…オトナになったね、こーいちさん(゚ーÅ) ホロリ←何様)。
で。たかよしくん、君はもう、ホント頑張りなさい。
カープの選手らしからぬプレーで発生させたことは、自分にカープ野球を徹底させた上で結果を出すよりありません。
あの日、6/30の延長11回にアナタがやらかしたプレーは、ぶっちゃけ利敵行為です。
自分の結果を最初から諦めたプレーは、お金を出して球場に観に来てくれた野球ファンに最も見せてはいけない姿です。
そのプレーに対して、たかよしくんがどんな反省を持ったのか、ソコが今回のびっくり事件の肝だと思っているのですが(打球を見失ったんなら、余計にそりゃ全力で走れやおばかものーー!)。
目をかけて期待している子が、プレーの結末が判明する前に結果を諦めて全力プレーを怠ったとあっては、そりゃ叱るでしょ(叱り下手のこーいちさんがグーでなくパーで殴ったのはよく耐えた、といえるであろう…)。
正直、もしも私がこーいちさんの立場であれば、問答無用で2軍降格の上、しばらく1軍に呼びません。
それくらいしてもいいと思うプレーでしたし、こーいちさん、そうすればこんな問題になりませんでした。
でも、こーいちさんはたかよしくんとそのプレーについて話す選択をしたんです。
つまり、話した結果、つい手が出るようなことをたかよしくんが口にした、ということなのかなと推察するにいたりました。
ただ。暴力はいけません。それだけは確かです。
でもね、いいこと、たかよしくん。
もう二度とこーいちパパにそういう選択をさせたらだめですよ。
あなたは、こーいちさんにものすごく期待されている。
だから、問答無用で背番号7の選手のように切り捨てられることなく、叱ってもらえるんです。
長くなったので。
たまにはブログでいいか、と。
こっちに晒してみました(笑)。
そんな読む人もいないだろうし(笑)←おいおいおいおい。
ここまで読んでくださった方、いらっしゃいましたら。
ぐるぐる思考の長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。