名曲を聴こう ♪ <スウォナーレ ヴァイオリン教室> | 『 スウォナーレ音楽教室 』のブログ ♪

『 スウォナーレ音楽教室 』のブログ ♪

大阪府 四條畷市の「スウォナーレ音楽教室」のブログです!
音楽を学ぶ上でのコツや教室の様子、イベントなどを紹介。

美しい音を奏でる方法 

 小さな生徒さんが、ヴァイオリンレッスンを始める場合、
音程以前に養いたいのが、美しい弦の音色、音の響きを知ること。
『 これがきれいな音だ 』『 きれいな音に近づけたい 』
自分でそう認識できてはじめて音の入口に立てます。  

 例えば 赤ちゃんなら 生まれて初めに覚えるものは『味覚』ですね。
食べ物を食べられるようになるのは、まだ少し先ですが、
日に日に成長し、お誕生日を迎える頃には離乳食を経て
少しづつ食事が出来るようになります。
幼児期初期なら、まだ食べたことがない(まだ知らない)
初めて口にする食べ物もいっぱいあります。
そこから「美味しい!」をたくさん作っていくように
「きれいな音 ♪」もたくさん聴いて、聴覚を育てていくことからです。

  一音でも自分が目指す美しい音が奏でられたら、
幼くても音への理解ができて、大きく前進です。

美しい名曲  

 ヴァイオリン ソナタ、ヴァイオリン コンチェルトなど
名曲は数え切れないほどありますが、
美しい音色を聴き、聴覚を養う分には、
ジャンルにこだわる必要もありません。

 幼児なら、好きなアニメソング、童謡、CMソングもいいですね。
お家の方とご一緒に楽しめる音楽を たくさん聴く経験を
積み重ねてあげると
自然と聴力にも磨きがかかります。

E.エルガーの『 愛の挨拶 』  

 イギリスの作曲家 エドワード・エルガー(1857~1934)が
32歳の時 カロライン夫人に捧げられた美しい曲。
(ご夫婦が ご結婚された年のようです。
その為か結婚式場ロビーや披露宴のBGMなどで
よく流れていますね。)
ヴァイオリン独奏、ピアノ独奏、またオーケストラ演奏など
様々な形で演奏され、
広く愛され続けている名曲ですね。