(その1)

警察から連絡があった。受話器の感覚がなかったから、

テレパシーみたいなものかもしれない。

表へ出て待つことに。道の反対側に男がいる。

こっちの方角から声がしたと言っている。

 

男は刑事らしい。クルマに乗せられて走り出す。

「で、どのへんで見かけたんだ。とにかく急ごう。」

国際指名手配されている要人を私が見かけた

ということになっているらしい。

 

 

黒塗りの乗用車が現れて、後を追っていく。

左折を2回繰り返して住宅街へと入って行く。

 

こんな田舎で黒塗りと言えば、マル某か霊柩車。

正体不明のうちに夢が終わってしまった。

プーちゃんだかネタやんだか人騒がせなものだ。

そりゃあ、国際指名手配もされちゃうだろうな。

 

 

 

(その2)

メカブとかモズクとか海藻好きで

海の近くに移住したという男との会話。

「ユバ」の話題になる。

 

「それは知らない。うまいのか」などなど。

カイさんに聞いてみようということになって、

路地奥にあるカイさんの家へ。

 

目立たない小さな家、顔を出したのはおばさん。

名刺を受け取ったわけでもないのに「貝さん」だとわかる。

 

貝さんは、猫を数匹飼っている。

すっかり、猫の話になってしまう。

何かうちの猫によく似ている。

 

 

天井から降りてきた猫。どう見てもうちの猫だ。

名前を呼ぶと返事をした。