9月は、スペインです。

スペインは、ハプスブルグ家ブルボン家と続く王政の国で、

宗教的にはカトリック系になっています。

 

まず、ボッジュ(1450頃‐1516)を取り上げようと思うのですが、

それならオランダまたはベルギーになるはずですね。

 

ただ、代表作の祭壇画がプラド美術館にあることもあって

スペインの画家(ダリなど)から熱烈に支持されています。

 

また、祭壇画と言いながら、置かれていた場所が

どこなのかもよくわかっていないようなのです。

この動画15分あたりでは出身地の教会、すぐ外されたとも…〉

 

それなら、注文主、後援者と縁の深いスペインで、と考えました。

The Disturbing Mind of Hieronymus Bosch

 

[マニエリスム]

次に、エル・グレコ(1541‐1614)。

エル・グレコは、ギリシャ人でイタリア、スペインで活動。

同じように、プラド美術館に作品が多くて、後年の画家(ピカソ)

の支持があったということで、ここで。

 

El Greco: The Great Artist Forgotten For Three Centuries

マニエリスム期の個性的な作風ですが、

バロック風の明暗を強調したこんな作品も。

 

[バロック]

Stories Of Spanish Art: What Makes Baroque Art So Special?

できればBBC(ヤヌシャック)か、PBS(リック・スティーブス)

にしたいと思っていますが、ちょうどいいのが残っていました。

 

動画に出てくるZorberan.は、スルバラン (1598-1664)

ズブラン???誰のことかと思った(笑)。

 

The Rokeby Venus | World's Greatest Paintings

ベラスケス(1599-1660)の動画と高画質画像

高画質はいいけど画像ソフトが不安定になっちゃう(笑)こまった。

 

[ロココ]

次はゴヤ(1746‐1828)ですが、時期的にはロココ時代ですね。

Goya: The Romantic Pioneer Whose Paintings Took A Dark Turn

半世紀前に東京のゴヤ展は見ました。

マハのほか、戦争の惨禍(版画)の展示もあったような…。

 

この「マハ」とは、特に18世紀末から19世紀初めにかけて

マドリードの下町などで見られた洒落た衣装で

着飾った粋な女性たちのことを指す 、のだそうです。男性はマホ。

 

この絵( 112 × 179 cm )網が1本1本描かれています。

昭和の頃、霞網というのがありました(今は禁止)が、

あんな感じかな。

 

で、何度も名前の出てくるプラド美術館ですが、

1819年に王立美術館として、一般客を受け入れたのが始まり

とされています。それまでは、美術好きの王侯貴族の

コレクションだったわけです。

 

ゴヤの 『1808年5月3日、マドリード』 はこの頃の作品という

ことになりますが、戦争の惨禍シリーズなど

どんどん暗くなっていきます。

 

ゴヤの絵を見ていたら、熱気球がありました。

1812年から18年ころに描かれたもので、

この頃には熱気球が発明実用化されていたようです。

どちらかというと、空に浮かんだ不穏な物体という感じ。

 

 

動画を見ていて以前から気になっていることがあります。

絵の具を解いたりするシーンで、平筆が出てくること。

自画像は注意して見ていますが、ベラスケスもゴヤも

手にしている筆はすべて丸筆です。

 

平筆はチューブ絵の具とセットで印象派以降のはず。

フレスコ画などではスピード重視で刷毛を使うことも

あったかもしれませんが、どうなんでしょうね。
 

 

[スペイン各地と文化]

スペインは、戦後も70年代半ばまで軍事政権が

續いていました。フランコ政権崩壊後、80年代になって

ポルトガルと同時にEC加盟しています。

 

リック・スティーブスの動画を見ていくことにしますが、

クルマや街の様子など、やや古い感じがします。

参考;スペインの地方行政区画

 

Barcelona and Catalunya

ガウディ(1852‐1926)

ピカソ(1881‐1973)

ミロ(1893‐1983)

ダリ(1904‐1989)

スペインの近現代の芸術家は、カタルーニャの出身

なんですね。

 

・The Majesty of Madrid

ハプスブルク朝、ブルボン朝の主要な作品は、

プラド美術館に揃っているようです。

 

動画の後半に出てくるエル・エスコリアル修道院は、

フェリペ2世の治世に建てられた複合的宗教施設。

 エレラ様式という外観の装飾を省いた建物です。

スペインでも天井画が描かれたようですが、

教会ではなく、図書館の天井ですね。

 

・Basque Country

グーグルAIのおかげで検索も楽になったけれど、

ちょっと前だとよく知らない地名で悩まされたものです。

wikiも細かいところまで日本語ページがあるし…。

 

ビルバオもグッゲンハイムの分館が建つくらいの都市なのに

それ以外のことはよく知りません。いいところみたいですね。

 

Sevilla   Granada, Córdoba, and Spain's Costa del Sol

 Andalucia