6月14日(土)、札幌サンワードガレリアにて、池水雄一氏をお招きし「これからの金(GOLD)&金(MONEY)事情」と題したセミナーを開催いたしました。
「金(GOLD)」の取扱い高では世界最大のスタンダードバンク。そのスタンダードバンク東京支店長・池水雄一氏は、金についての第一人者として既にお馴染みですが、今回のコンテンツは「金(GOLD)」のみならず、直近の世界情勢を踏まえて「プラチナ」「パラジウム」と言った「白金系金属」についても踏み込んだお話をして頂だけるとのことで、実はスタッフもこのセミナーを楽しみにしていました。
また、このセミナーは、もうお馴染みの「二拠点同時開催セミナー」として、講演本会場の「札幌サンワードガレリア」と「大阪・ハービスENT特設会場」を中継で結び、大阪会場でも「LIVE中継セミナー」を開催いたしました。
当日の札幌会場では、講演前にランチタイムが設けられており、お客様には開演時間までゆっくりと食事をして頂くことができました。これは、昼食時~夕方までの今回のプログラム中に、空腹感を感じずセミナーに参加して頂きたいとの考えから。
実はセミナー毎に頂くアンケートには、講演についての感想や講師に対する要望等の他に、スタッフに対して「盛り沢山の内容は良いんだけれど、途中で小腹が減る~」と言う書き込みが結構あり、そのお客様の声を反映したものです。
大阪会場でも同じく軽食提供の案が有りましたが、今回使用した会場では、占有時間と衛生上の都合で、飲食物の提供には制限があり、お飲み物とお茶菓子のご提供に留まりました。
次回のセミナーでは、「どちらの会場でもお客様には喜ばれる企画」を再考しようと思います。
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色々なメディアに出演し、露出頻度の高い池水氏ですから、講演前の二元中継セミナーシステムについての説明とカメリハは、最小限度でOKでした。
このシステムも、今年の一月二十五日に開催された「五十周年記念イベント・東京VS大阪二元中継セミナー」で、池水氏には既に体験して頂いている中継システムと同じ。
ちょっとだけ違うのは、「席位置固定&カメラ固定」とは違い、今回は「目の前のお客様との会話」にプラスして「大阪会場のお客様との会話」があり、目線も大阪会場のお客様が"自分の方を見ているように感じる"、いわゆる「カメラ目線」が必要というところ。
また、フレームから外れぬように、「モニターに映る自分を確認しながらの展開」をお願いしたり、演題からお客様前に立った時の、予めテープで印を付けてある「立ち位置と可動な動線」などについても説明。
結構な注文なのに、最後には笑顔で「うん!わかった!」と応える池水氏は、かなり格好良かったです。
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開演のアナウンスの後、いよいよ池水氏の講演が始まり、このセミナーの直前に高騰した金価格の解説、現在の採掘量や在庫と今後の価格の行方について、詳細なデータをプロジェクター上に映しながらも、初めて聞く方にも解りやすい解説をして頂きました。
また、金同様、最近値動きが顕著になってきた、「ディーゼル車の触媒としてのプラチナ需要」について、さらに白金系の金属では、中国やインド、南アフリカで激増する「ガソリン車の触媒として需要の高いパラジウム」について、また投資先としての「銀」について等、非常に興味深い話も聞くことができました。
資料が映し出された会場正面のスクリーンを指しながら、札幌会場のお客様に話す池水氏は、丁度45度程度の斜めを向きます。
その池水氏が自然に目を向けた先には、大阪会場のお客様を映し出す、もう一つのスクリーン。
そして、そのスクリーンの位置には、池水氏の姿を捉えるカメラがあり、スクリーン上の大阪のお客様を見ながら話し掛けると、自然にカメラ目線になる仕組み。
結果として、大阪会場のお客様は、正面に大きく映し出された池水氏と対面しているような感じになります。
こんなひと工夫も、実は過去のセミナーにご来場者頂いたお客様のアンケートに書かれた"要望"が始まりです。
お客様の声は、スタッフの行う「お客様へのコンシェルジュ業務」の成長の種でもあり、本当にありがたいことです。
どうぞ、セミナーのアンケートにある「コメント欄」を、これからもご贔屓に。
セミナーは、10分の休憩を挟んで、後半は当社コンシェルジュスタッフの八木橋より「白金の価格」について、営業部門としては一番聞きたい、でも聞かれた方は意外と答え難い「"ズバリ回答!"を要求する質問」を池水氏へ。
それに対して池水氏も、"ブルース節"で応答・・・と言うよりは"応戦!"。
見応えのあるトークディスカッションが展開されました。札幌本会場のオリジナルコンテンツも終わったところで、両会場合わせての、池水氏への質問コーナー。
札幌本会場は勿論、大阪会場からも、さっそく質問が飛んできます。
専門的な質問から、ごく初級レベルの疑問まで、池水氏は決してお茶を濁すこと無く、一つ一つ丁寧に、時にはお客様の間違った認識に異論を唱えながらの回答をして頂きました。
質疑応答の後、札幌本会場では池水氏の時間の許せる限り、懇親会を開催。
お客様と池水氏の会話の狭間に、お客様と同じ位に池水氏に問い掛ける営業スタッフの姿が印象的でした。
懇親会の最中にも、大阪会場からは「池水センセー!質問エエデスカー?」の声が、会場スピーカーから流ます。ほぼ一日中立ちっぱなしなのに、その度にカメラ前に走っていく池水氏へのフットワークの良さは特筆ものでした。
講演後、サンワードガレリアを出口までお送りし、「お疲れ様でした。真っ直ぐ空港ですか?」と聞くと、「いやぁー!これからラーメンだよ!!札幌来たらラーメンでしょ!?」とのこと。
マラソンからロードサイクルまでを、日常的に取り組んでいる池水氏は、やっぱりタフでした。
次回、またご登場頂く機会を心待ちにして、セミナーレポートを終わらせて頂きます。
「金(GOLD)」の取扱い高では世界最大のスタンダードバンク。そのスタンダードバンク東京支店長・池水雄一氏は、金についての第一人者として既にお馴染みですが、今回のコンテンツは「金(GOLD)」のみならず、直近の世界情勢を踏まえて「プラチナ」「パラジウム」と言った「白金系金属」についても踏み込んだお話をして頂だけるとのことで、実はスタッフもこのセミナーを楽しみにしていました。
また、このセミナーは、もうお馴染みの「二拠点同時開催セミナー」として、講演本会場の「札幌サンワードガレリア」と「大阪・ハービスENT特設会場」を中継で結び、大阪会場でも「LIVE中継セミナー」を開催いたしました。
当日の札幌会場では、講演前にランチタイムが設けられており、お客様には開演時間までゆっくりと食事をして頂くことができました。これは、昼食時~夕方までの今回のプログラム中に、空腹感を感じずセミナーに参加して頂きたいとの考えから。
実はセミナー毎に頂くアンケートには、講演についての感想や講師に対する要望等の他に、スタッフに対して「盛り沢山の内容は良いんだけれど、途中で小腹が減る~」と言う書き込みが結構あり、そのお客様の声を反映したものです。
大阪会場でも同じく軽食提供の案が有りましたが、今回使用した会場では、占有時間と衛生上の都合で、飲食物の提供には制限があり、お飲み物とお茶菓子のご提供に留まりました。
次回のセミナーでは、「どちらの会場でもお客様には喜ばれる企画」を再考しようと思います。
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色々なメディアに出演し、露出頻度の高い池水氏ですから、講演前の二元中継セミナーシステムについての説明とカメリハは、最小限度でOKでした。
このシステムも、今年の一月二十五日に開催された「五十周年記念イベント・東京VS大阪二元中継セミナー」で、池水氏には既に体験して頂いている中継システムと同じ。
ちょっとだけ違うのは、「席位置固定&カメラ固定」とは違い、今回は「目の前のお客様との会話」にプラスして「大阪会場のお客様との会話」があり、目線も大阪会場のお客様が"自分の方を見ているように感じる"、いわゆる「カメラ目線」が必要というところ。
また、フレームから外れぬように、「モニターに映る自分を確認しながらの展開」をお願いしたり、演題からお客様前に立った時の、予めテープで印を付けてある「立ち位置と可動な動線」などについても説明。
結構な注文なのに、最後には笑顔で「うん!わかった!」と応える池水氏は、かなり格好良かったです。
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開演のアナウンスの後、いよいよ池水氏の講演が始まり、このセミナーの直前に高騰した金価格の解説、現在の採掘量や在庫と今後の価格の行方について、詳細なデータをプロジェクター上に映しながらも、初めて聞く方にも解りやすい解説をして頂きました。
また、金同様、最近値動きが顕著になってきた、「ディーゼル車の触媒としてのプラチナ需要」について、さらに白金系の金属では、中国やインド、南アフリカで激増する「ガソリン車の触媒として需要の高いパラジウム」について、また投資先としての「銀」について等、非常に興味深い話も聞くことができました。
資料が映し出された会場正面のスクリーンを指しながら、札幌会場のお客様に話す池水氏は、丁度45度程度の斜めを向きます。
その池水氏が自然に目を向けた先には、大阪会場のお客様を映し出す、もう一つのスクリーン。
そして、そのスクリーンの位置には、池水氏の姿を捉えるカメラがあり、スクリーン上の大阪のお客様を見ながら話し掛けると、自然にカメラ目線になる仕組み。
結果として、大阪会場のお客様は、正面に大きく映し出された池水氏と対面しているような感じになります。
こんなひと工夫も、実は過去のセミナーにご来場者頂いたお客様のアンケートに書かれた"要望"が始まりです。
お客様の声は、スタッフの行う「お客様へのコンシェルジュ業務」の成長の種でもあり、本当にありがたいことです。
どうぞ、セミナーのアンケートにある「コメント欄」を、これからもご贔屓に。
セミナーは、10分の休憩を挟んで、後半は当社コンシェルジュスタッフの八木橋より「白金の価格」について、営業部門としては一番聞きたい、でも聞かれた方は意外と答え難い「"ズバリ回答!"を要求する質問」を池水氏へ。
それに対して池水氏も、"ブルース節"で応答・・・と言うよりは"応戦!"。
見応えのあるトークディスカッションが展開されました。札幌本会場のオリジナルコンテンツも終わったところで、両会場合わせての、池水氏への質問コーナー。
札幌本会場は勿論、大阪会場からも、さっそく質問が飛んできます。
専門的な質問から、ごく初級レベルの疑問まで、池水氏は決してお茶を濁すこと無く、一つ一つ丁寧に、時にはお客様の間違った認識に異論を唱えながらの回答をして頂きました。
質疑応答の後、札幌本会場では池水氏の時間の許せる限り、懇親会を開催。
お客様と池水氏の会話の狭間に、お客様と同じ位に池水氏に問い掛ける営業スタッフの姿が印象的でした。
懇親会の最中にも、大阪会場からは「池水センセー!質問エエデスカー?」の声が、会場スピーカーから流ます。ほぼ一日中立ちっぱなしなのに、その度にカメラ前に走っていく池水氏へのフットワークの良さは特筆ものでした。
講演後、サンワードガレリアを出口までお送りし、「お疲れ様でした。真っ直ぐ空港ですか?」と聞くと、「いやぁー!これからラーメンだよ!!札幌来たらラーメンでしょ!?」とのこと。
マラソンからロードサイクルまでを、日常的に取り組んでいる池水氏は、やっぱりタフでした。
次回、またご登場頂く機会を心待ちにして、セミナーレポートを終わらせて頂きます。