ある男 | スヌのブログ

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永遠☆のパク・ヨンハさん♡ 2022年「Silent」で 目黒漣さんに出会い♥SnowManに ドハマリしてまぁ~す♪心地よい 底なし沼状態♡


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解説・あらすじ

映画化もされた「マチネの終わりに」などで知られる平野啓一郎の小説を映画化。死後に別人と判明した男の身元調査を依頼された弁護士が、他人として生きた男の真実を追う。監督は『蜜蜂と遠雷』などの石川慶、脚本は『マイ・バック・ページ』などの向井康介が担当。主人公を石川監督作『愚行録』などの妻夫木聡、彼に調査を依頼する女性を『百円の恋』などの安藤サクラ、彼女の亡き夫を『初恋』などの窪田正孝が演じるほか、眞島秀和、仲野太賀、真木よう子、柄本明らが共演する。

弁護士の城戸章良(妻夫木聡)は、かつての依頼者である谷口里枝(安藤サクラ)から亡き夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を依頼される。離婚歴のある彼女は子供と共に戻った故郷で大祐と出会い、彼と再婚して幸せな家庭を築いていたが、大祐が不慮の事故で急死。その法要で、疎遠になっていた大祐の兄・恭一(眞島秀和)が遺影を見て大祐ではないと告げたことで、夫が全くの別人であることが判明したのだった。章良は大祐と称していた男の素性を追う中、他人として生きた男への複雑な思いを募らせていく。

出典:シネマトゥデイ

 

平野啓一郎さんの小説 結構好きなので

これ 原作 ずいぶん前に 読んだことあるのですが、、、

 

あれ~?

ある男の正体って ・・・すっかり忘れておったww

 

 

「愛していた男は 別人だった」

 

谷口里枝は 夫と離婚し

長男と 実家の文房具屋で 暮らしていた

ある日 谷口大祐という 

実家は 伊香保温泉の次男坊だけど

なぜか こんな田舎に来て

林業をやっているいる男と知り合い

 

彼と再婚して 妹・花も産まれ

幸せに暮らしている

大祐は 前夫の子供、悠人も

自分の本当の子供のように可愛がっていた

 

が ある日 大祐は 仕事中に

倒れた木の下敷きになって 死んでしまう

 

あっという間に 一周忌になり

彼の遺骨を 実家のお墓に・・・と

実家に連絡すると

大祐の兄が やってくる

お線香を あげようとすると

その遺影を 見て

「これは 弟の 大祐では ない! 別人ですね」と

 

里枝は かつて 離婚調停の時にお世話になった

弁護士 城戸に連絡し

大祐が 本当に 本人ではないのか?を

調べてもらうことに

 

結果 大祐は 別人だった

 

「戸籍交換」

 

城戸は 大祐の過去を調べていくうちに

何故 彼が 戸籍を取り換えてまで

他人になりすましてまで

生きていかなければ ならなかったのか?

それは 悲しい そして 壮絶な過去があって

 

「愛には 過去が 必要ですか?」

 

城戸自身も また 在日三世で

今は 帰化して 日本国籍ではあるけれど

きっと 子供のころは 虐めにあってたのかもしれません

そうゆう時代だったのでしょう。。。

城戸自身も 過去(在日)を 日本人に上書きしてるから

 

この大祐の気持ちが 分かるのでしょう。

 

他人の人生を生きるしかなかった男の物語であり

彼が 初めて 幸せな時間を感じとった

里枝たちとの暮らしの中で

「人を愛するということは 何を(全部ひっくるめて)愛するということなのか」

という事を 突きつけられました。。。

 

また 原作を 読み返します

。。。

 

 

仲野太賀さん 台詞なしの ワンシーンのみで

それには ビックラコでした。

 

アマゾンプライムにて鑑賞