■合成ビタミンと天然ビタミン
こんにちは、サプリメントアドバイザー鈴木です。
人工的に作られた合成のビタミンと天然のビタミンの違いについて、
よくお客様からご質問されます。
両方とも、栄養素の持つ効果は表れます。
これは確かなことです。
合成ビタミンもそれなりの効果が得られますので
まったく効果が無いと言うのはうそになりますね。
ですが・・天然から作られた、抽出されたビタミンは、
合成をはるかにしのぐものがあるのです。
それは、天然のビタミンには、天然に存在するものには、
合成のビタミンに無いものが含まれているからです。
合成ビタミンは、本当にそのビタミンだけ。
でも天然ビタミンは、プラスアルファ・・のモノがあるのです。
例えば、ビタミンC。
合成されたビタミンCはたんにアスコルビン酸であって、
それ以外、何物でもありません。
ですが、例えばバラの実からとれた天然のビタミンCは、
バイオフラボノイド(ビタミンP)を含んだ完全な、ビタミンCコンプレックスで、
それは、ビタミンCの効果をより大きなものにするのです。
天然のビタミンは相乗効果がある・・と言ってもいいでしょう。
野菜をまるごと食べた方が栄養に良いと言うのは、
あらゆるビタミンが相乗効果で身体にしみ込んでいくからです。