なぜ「食品添加物」を避けたほうがいいの？
35歳 女性のためのサプリ屋 ロハスライフです
食品添加物関連の記事やブログを書くと・・・
「そうだ！食品添加物は悪者だ！」という反応と
「食品添加物は本当に悪いのか？」という反応に分かれます。
で、私はどっちかといえば、食品添加物は極力摂取しない方がいいと言っている方です。
私は「食品添加物によって得られたものは大変大きいし、この先も現代人（自分も含め）は
食品添加物を摂取しないということはあり得ない」と言っているつもりです。
ですが、「食品添加物は悪なんですか！？おかしいでしょ？」って言ってくる方もいます。。
いえいえ、私は食品添加物がすべて悪いとは言ってないんです。
なるべく摂らない方がいいと言っているだけです。
それに、天然だって摂らない方がいいものもたくさんありますよね。
天然だから大丈夫！という思い込みもよくない傾向だと思っています。
不必要に食品添加物は摂らない方が私はいいと思っています。
安全性がしっかりと実証されているわけではないからです。
食品添加物と病気の関連性はある！ない！という議論が未だにされているようなのですが、
はっきりと断言できない理由は
食品添加物が身体に入り、「すぐにその反応がでない」からだと思うのです。
少量の食品添加物であれば、身体には変化がないのかもしれません。
ですが、少しずつ蓄積されていくうちにつれ、
病気になりやすい身体になる可能性は私は大いにあると思っています。
昔からの食生活において、人はいろんな知恵をつけてきました。
私たちの先祖が危険をおかしてまで食したもの、そのデータの蓄積によって
今の食の安全が保たれているのだと思います。
じゃがいもの芽やフグの卵巣など、
当時は人体実験によって危険だ！と把握できたわけです。
食品添加物の歴史というのは、それほど長くはないですよね。
即効性の害はないのかもしれませんが、
私はそういった化学的に作られた加工物が、身体に蓄積されて
徐々に病気としてあらわれていくものだと思っているんですね。
もちろん何の根拠もなくそういうことを言っているわけではありません。
大人のアトピーが増えていたり、
アレルギーが増加している一つの要因は、食生活です。
で、その食生活が劇的に変わった一つの原因は大量消費大量生産を支えている食品添加物です。
それは事実です。
たとえ少量であっても、それが蓄積されたら・・と思うと
やっぱり怖いなぁ・・と思いますが、
これについては、価値観かもしれませんね。
すぐに病気になるわけじゃない、
食品添加物が病気に直結しているわけじゃないと
言ってしまえば、それまでで、
そうじゃない！と信じている人に対しては、私はそれは仕方がないと思っています。
また、食品添加物は、国によっても規制はまちまちです。
まちまちということは、安全性がしっかりと認められたわけではないということです。
できる限りに摂らないに越したことはないと私は思います。
それは天然のものもしかりですよね。
キノコや魚など、アレルギー反応が出る方はたくさんいます。
食品添加物は人間の知恵によって生み出された素晴らしいものだと思います。
だからこそ、その存在を認めつつ、
でもなるべく昔からの食生活を見直しつつ・・
そんな食生活をすると、食に対する関心も湧いてくるのではないかな・・って思うのです。
私の販売しているサプリメントは
例えば流行っている「セントジョワーズ」は扱っておりません。
安全性がしっかりと認められていないものは
極力使いません。
また、アメリカのサプリメントは、日本とは比べ物にならないくらい
しっかりとした審査があります。
日本は含有量が少なければ食品としてみなされるため
十分な栄養素が入っていなくても、サプリメントとして認められてしまうのです。
日本の市販サプリメントの原価は１０％以下・・なんてこともあるそうです。
もちろんすべてがこういうことじゃないですが、
そういった粗悪なサプリが市場に出てしまう背景には、
しっかりとした審査基準がないということに他なりません。
アメリカではまずこんなことは考えられないです。
もちろん、アメリカのサプリがすべて良いということにはならないですが、
チェック態勢、審査などをみると、日本よりも大変優れていますね。
少し話はずれますが、いまだに日本ではマーガリンが販売されています。
欧米諸国ではマーガリンは禁止されているのにもかかわらず・・です。
食に対して安全だというイメージのある日本ですが、
本当にそうなのだろうか・・と疑問を持たずにはいられません。
私は天然・無添加が良いと思う人、
それに関して関心がある人、そういう方に販売できたらいいなって思うし、
今の食生活に何か気づきを与えられれば、これ以上うれしいことはありません。
食生活も自己責任の時代に入っているんだな・・と感じます。
添加物の入ったものを選ぶのも自己責任。
サプリを選ぶのも自己責任です。
自己責任ということは、ある程度の知識をつけなくてはいけない・・ってことなのだと思います。
私もまだまだ知らないことたくさんあるので、日々勉強していきたいですね。