アリーグで4年連続最多安打を達成したイチロー。
なぜイチローは、あれほどまでにすごいのか。
その素晴らしい野球脳をつくりあがた要素は下記の通りである。
①小さいころから
②目標をもって、強い意志を持って自分の行動を律し、
③積極的に自主的に
④繰り返し練習に取り組んだ
①小さいころから
大脳皮質は20歳前後までに完成するといわれている。
その発達時期に、小さいころから、野球を毎日のように練習続けたことが
イチローの野球脳を鍛えあげた(脳の成長時期)
②目標をもって、強い意志を持って自分の行動を律し
目標をつくり行動する(練習する)という意思が強く、
その意思とそれによって起きた行動をし続けたことが、脳にフィードバックされ、
脳の働きを変え、脳の構造を変えた(脳の可塑性)
③積極的に自主的に
積極的に、自主的に行動することで、ドーパミンが発生。
そのドーパミンは創造、思考、やる気、集中力に関わる前頭葉を活性化。
それにより、脳のパフォーマンスが高まるとともに、再度積極的に、自主的に行動する
というサイクルが生まれ、更に脳のパフォーマンスが高まるという仕組みができた
(ドーパミンによる前頭葉活性化と、それに対する積極性・自主性の重要性)
④繰り返し練習に取り組んだ
繰り返し行動するには③の影響も受けるが、
繰り返し行動することで、同じ刺激をインプットした時でも脳内での電気量が大きくなり、
記憶に残りやすくなるし、アウトプットする際の精度も高まる(反復の重要性) 

②~④については、イチローだけでなく、ビジネスマンがそのパフォーマンスを高めるときにも、

役に立つ示唆である。

イチローの脳を科学する―なぜ彼だけがあれほど打てるのか (幻冬舎新書)/西野 仁雄
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①~④におけるイチローの例示

雪見だいふくが「ゆきみのだいふくさまとおしゃべるしよう!」という企画で、
人工対話エンジンCLONを活用している。
ゆきみのだいふくさまと会話を重ねることで、
対話の精度が向上し、定期的なブランド想起につながるとしている。

http://news.biglobe.ne.jp/it/808/itm_090902_8089226528.html


雪見だいふくというロングセラーブランドは、
認知率は高いが、新しさは感じず、
消費者との関係がある意味マンネリ化し、
消費者の製品に対する関与度も高くはない可能性がある。


そのような課題がある場合、
①新しい試みをして、刺激を与え、
 製品に新鮮なイメージを与える
②継続的に製品と接触する機会を与え、
 製品をリマインドさせるとともに、
 身近さ、関与度を高める
といったことが、製品に対する好意度や売り場での製品想起を高め、
購入に近づける手法だと考える。


そして、「ゆきみのだいふくさまとおしゃべりしよう!」企画は、
CLONを活用した新しい試みで、
ターゲットにはまれば、継続的な接触が期待できる。

そのため、「ゆきみのだいふくさまとおしゃべりしよう!」企画は、
製品の課題を解決する上で、オモシロイ試みだと思う。


ところで、「ターゲットにはまれば」というところだが、
今回の企画のターゲットである女子高生を中心としたケータイユーザーは、
A:誰かとつながりたい
B:自分に近いものを好む
C:ケータイで暇をつぶしたい
という傾向が高い。

そして、「ゆきみのだいふくさまとおしゃべりしよう!」は、
使えば使うほど対話の精度が高くなり、自分に近い存在になり、
ゆきみのだいふくさまとつながることができ、
暇つぶしにもなるため、ターゲットにはまる可能性も高いと考える。

したがって、「ゆきみのだいふくさまとおしゃべりしよう!」は、
ターゲットの間で盛り上がり、雪見だいふくにもポジティブな効果をもたらす
可能性があると考える。できれば結果が知りたいところである。

27日の情熱大陸は「superfly」。


http://www.mbs.jp/jounetsu/2009/09_27.shtml


その成功の秘訣は、飽くなき向上心。

ハングリー精神といっても良い。

常に、足りない、足りないと思い、常に上を目指す姿勢。

それが、superfly成功の理由の一つだ。


それはビジネスについても同じである。

つまり、向上心、もっと力が欲しいと思うハングリー精神が、

成功につながる。


その理由は2つある。

①変化が激しい現代においては、過去の経験ももちろん大事だが、

 その変化した環境に適応していくために、

 環境の変化から新しく学び、進化することが重要だからである。


②多くの人は努力をして、より良い結果を得られるよう努力しているため、 

 現状維持は相対的後退であり、成功するためには、周りが成長する中で、

 周りを上回る成長率を得る必要があるからだ。

 そして、その成長のドライバーとなるのが、成長しようという気持ちである。

 それゆえ、向上心は周りに勝つために大切なのだ。


成長、つまり、自分の壁を破るその過程は、苦しいし、不安だし、失敗すれば、自信もなくしかねない。

しかし、成長したいのであれば、行動するしかない。

そして、不安で苦しい中、自分の弱い心に鞭をうち、行動に駆り立てるのは、

何より自分の気持ち、すなわち、成長したいという向上心である。