現時点で、コロナ感染者が退院後140日以内に死ぬ人が約4万8000人 | 0

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>実は凄く恐ろしい調査結果があって、コロナ感染者は退院後140日以内に、12.3%が死亡している

 

 

退院や療養解除となった人の数(全国)
2月17日時点 391321人

 

391321×0.123=48,132.483

 

現時点で、コロナ感染者が退院後140日以内に死ぬ人が約4万8000人もいる計算になる。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

回復したからといって安心ではない――。新型コロナウイルスの感染拡大が続く英国で衝撃の研究結果が発表された。退院した新型コロナ患者の3人に1人が5カ月以内に再入院し、うち8人に1人が亡くなっているというのだ。

 ◇  ◇  ◇

 研究論文を発表したのは、英レスター大と国家統計局から構成される研究チーム。昨年1月から8月末までに入院していた英国内の新型コロナ患者を対象に追跡調査を行い、コロナに感染していないグループと再入院の割合や死亡率を比較した。

 査読をまだ受けていない論文ではあるものの、研究結果によると、治療を受けて退院しても、短期間に再入院や死亡する割合が高いというから驚きだ。

 論文によると、退院した元コロナ患者4万7780人のうち29.4%が退院後140日以内に再入院。さらには、全対象者のうちナント、
12.3%が死亡したという。しかも、コロナ感染していないグループと比較すると、再入院は3.5倍、死亡率は7倍も高かった。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)がこう言う。


「回復したにもかかわらず、1割以上の人が亡くなるとは、感染症では考えられません。

 

普通なら『治ったら終わり』ですからね。

 

例えば、糖尿病や心臓病など、持病のある高齢者がコロナ感染によって体力を削られ、回復しても亡くなってしまう、ということは考えられます。

 

高齢者だけに限って調査しているわけでもないので、いずれにしても、なかなか説明のつかない数字です。

 

コロナウイルスとの因果関係が認められるのか、英国だけの現象なのかなど、さらに精査する必要があるでしょう」

■高齢者や民族集団に限定されるものではない

 回復後の死亡リスクが論文の数字通りに高いのであれば、「治ったから安心」なんて考えは通用しない。

 

研究グループは論文で、コロナ回復後の患者に生じた意図しない症状や病気などの「有害事象」はコロナに感染していないグループに比べ、呼吸器障害や糖尿病、心疾患や腎臓病の割合が高いと指摘。こう結論付けている。

〈コロナ感染後に退院した患者は死亡や再入院、多臓器不全の割合が高く、そうしたリスクの増加は高齢者や民族集団に限定されるものではない〉

〈回復後の症状に関するリスク要因をさらに理解するため、緊急の調査が必要であり、そうすることで、統計的にも臨床的にもリスクにさらされている集団に、より適切な治療を提供できるだろう〉

 コロナ感染の後遺症で倦怠感や味覚・嗅覚障害などに悩まされている人もいる。

 注意してもし過ぎることはない。

 

 

 

 

毎日新聞 2021/2/16

神奈川県は16日、新型コロナウイルス感染が確認された横浜市の40代男性が、県が定める療養の期間が終わった10日後に、新型コロナ感染症で死亡したと発表した。男性は既往症があったという。

 県によると、男性は1月21日に抗原検査で陽性が判明した。無症状で自宅で療養となり、その後の健康観察でも1度微熱があった以外に症状はなかったという。

 

県は療養期間の終了について、「発症日から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間経過した時点」としている。男性は血中酸素飽和度の計測をしない意向を示したため療養終了前72時間の数値を把握できていなかったが、健康状態に問題はないと判断して同31日に療養終了を判断した。

 

 ところが、2月10日に同居する家族が男性が自宅で倒れているのを発見。死亡が確認され、医師が死因を新型コロナ感染症と診断したという。【樋口淳也】