レジ袋有料義務化 | 0

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日本、来年4月にもレジ袋有料義務化へ

 

2019年06月16日 19:55 https://sptnkne.ws/mEVG
世耕弘成経済産業相は15日、主要20カ国・地域(G20)のエネルギー・環境関係閣僚会合で、プラスチック製のレジ袋の有料義務化を来年4月1日に開始する方針を打ち出した。日本各紙が報じた。

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対象となるレジ袋の範囲や素材の定義を明確にするなど、法令化に向けて詳細を詰める。4月1日にも開始し、東京五輪・パラリンピックに間に合わせたい狙いだ。

関係省庁間で連携をすすめる。小規模事業者への配慮なども課題だ。

 

 

週刊 事実報道 6月13日(木)

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週刊 事実報道
6月11日 16:00

ペットボトルのリサイクルで、環境改善に貢献した気になる。
レジ袋を辞退して、環境改善に貢献した気になる。

---これは本当に環境改善に役立っているのでしょうか?
ブームになるには、どのような構造があるのでしょうか?
もし騙されているとしたら、私たちは何をより所にすればいいのでしょうか?

①「ペットボトルのリサイクル」
スーパーなどに回収ボックスがありますね。リサイクル業者は立場の弱い途上国にゴミを押し付け輸出していないでしょうか?国内でリサイクルしてコストは黒字になるのでしょうか?リサイクルせず、仮に焼却していたとしても我々は行方を追跡することはできません。
「エコキャップ運動」も、キャップを集めて途上国にワクチンを、といいますが、イメージ先行ではないでしょうか?あのキャップのプラスチックをリサイクルするためにはその数倍の石油を使い、逆に費用が掛かります。経済的に成立しないイメージ戦略なのです。

これには、からくりがあります。これらは全て政府の補助金が目当てなのです。しかもリサイクル業者の多くは反社会勢力の影があります。
今は燃やすかもしくは、容器を紙パックか瓶に切り替えるのが改善策ですが、この巧妙にマスコミ・行政がからんだ利権構造を、どうやったら切り崩して行けるでしょうか。

②「レジ袋の辞退」
レジ袋は石油から作る「ポリエチレン」というものでできています。一方、エコバッグの材料になるのは同じく石油から作るポリエステルでできています。ポリエステルと比べてポリエチレンは大量に出来てしまいます。だから、ポリエチレンでできたレジ袋を節約しても原料はだぶつき、総合的に石油資源の削減にはなりません。

またレジ袋は数回使えば破れたりするぐらい薄いので石油の消費量は多くはありません。むしろ、使い捨てではなく家庭内で何かをくるんだり、ゴミを出したりするのに役立っていました。つまり、「資源を繰り返し使える」にもかかわらず、イメージ先行で環境キャンペーンに利用されました。

③仕組まれた「ダイオキシンブーム」。
分別リサイクルが始まる前、役所は一括してゴミを集め、焼却していました。そうすると焼却炉の煙から有毒なガス「ダイオキシン」が出るとマスコミ・行政が騒ぎ立てました。「母乳からダイオキシン」というショッキングな説も流布されました。

このダイオキシンを出さない新型焼却炉がどんどん建設されました。しかし、ダイオキシンについては、科学的に根拠がない架空の毒物だったのです。その証拠にメディアが言わなくなったら、「ダイオキシンブーム」が去りました。

焼却したらダイオキシンが出る、ダイオキシンは猛毒だ、リサイクルしなさい、分別しなさい、という報道をメディアが繰り返して、分別とリサイクルが始まったのです。
そして、いま、「補助金」とそれに群がる「リサイクル業者」が、環境という蜜を吸っています。エコブームを演出するマスコミ・行政が、利権構造を覆い隠しています。

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明日発行の事実報道は上記の問題を切り口を変えて論じています、ご期待ください。

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