中学受験が既に始まりました。
塾では
「塾は1日も休むな!」
「体調管理はしっかりしろ!」
と熱い毎日が繰り広げられてるでしょう。
親御さんは
「塾は1日も休むな!」vs「体調管理はしっかりしろ!」
となり、体調管理を考えて、コロナにうつらないよう、人のいない講座を探し求めて頭がパニックになっているのではないでしょうか?
最早、意味不明な発言ですからね💧
さて、毎年のようにお伝えして、毎年のように叩かれる内容を今年も記そうと思います。
中学受験はそもそも落ちるものです。
落ちるものというのは確率論で申し上げた場合、落ちる確率の方が高いという意味です。
なので、親御さんは「落ちる」と考えておいてください。
もちろん、合格しますように〜と祈るのは自由です。宝くじあたりますように〜と同じですから。
大切なことはいずれの進路でも対応できるように準備しておくことです。
半年後、遠い昔の出来事のようになってますから。
ずっと引きずってる親御さん…特にお母さん、稀に女々しいお父さん…がいますが、それは子供の受験が親の承認欲求満たすための親の受験になってるからであって、ほとんどの親御さんは子供のための受験と考えているはずですから、引きずることもありません。
そして、中学受験…さして、人生に影響しません。むしろ、もっとハイレベルな世界を子供に与えていく時間はこれからやってきます。
子供たちは秀でた何かを持つにも関わらず、見つけられず、そのまま大きくなることが多い中、凡人としても成り立つのが現在の日本の入試制度です。
ですからそれに失敗したとて、その何かを見つけることができれば何の心配もありません。
うちの教え子は英検一級や数検一級など色々といますが、それをとことん伸ばせば良いと思ってます。
できることの成長スピードを阻害するくらいなら、受験なんて必要ありません。
とにかく、その程度ですから!
命奪われるわけでもありません。
嘘でも良いから今からは受験という日を子供たちが楽しく、ワクワクできるように親御さんは振舞ってください。