教育虐待シリーズ「我が子を噓つきで見栄っ張りな"ゆでガエル"にしない為に」第5回目

 

前回の続きです。今回が最終回です。

 

 

 

 

家庭内で親の権力が絶対になっている場合、前回でも述べましたが子どもは外の人間に対して、ストレスを発散する行為(暴力・暴言・いじめ)に出ることがあります。

 

誰でも反抗期を迎えるとは思いますが、本来なら親にするべき範囲のマウント行為や暴言(ほどではなくても、無礼・侮辱的な発言も含む)などを外の大人に対して行う、他人で代用せざるを得ないといけない時点で、異常な状態だと思います。

 

問題発言・行動を指摘すると、

 

「家ではそんなことやりませんし、言いません!」

 

という親御さんに対しては、

 

"そうでしょうね。だって、貴方のこと怖がってますから。"

 

としか言いようがありません。

 

問題を先延ばしにしたまま、年を取って心細くなってから急に子どもに歩み寄ろうとしても、その頃にはもう手遅れかもしれません。

 

もっと悪ければ、子どもがきちんと自立できないまま、親子共に"ゆでガエル"になってしまっているかもしれません。

 

そうならない為にどうしたらいいのか、もう"見ないフリ"をするのではなく真剣に考えてみて頂ければと思います。

 

 

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