職人泣かせの素材 | さんさん もの作り日記

職人泣かせの素材

先月、骨董市で古半纏を探してたら、とても珍しい半纏と出会いました。
素材が、つむぎ風でざっくりとした半纏は、初めて見ました。現代の半纏の素材でいうと、あやつむぎやスラブ、シャンタンに近いのですが、所々に節(ふし)ではなく、全体的に節が入ってます。

この半纏を選んで下さったお客様から、中型トートバックのご注文です。
なかなか、味のある面白い素材では、あったのですが、職人泣かせの素材でもありました。
これを形にする準備は、洗いをかけ、しっかり裏打ち芯貼りを施しています。
そして、しっかりとした形に出来上がるまで、時間をかけて、丁寧に作り込んでいます。
お客様のご注文の中型トートバック、本日、発送です。

今日もお客様からのお問合せがありましたが、お客様の半纏を使っての加工依頼について、説明いたします。
リメイクで作れるものは、さんさんオリジナルの商品と同じ形です。オンラインショップから、形を選んで下さい。
加工代は、モノに寄って違いますので、お問合せ下さい。
帽子などは、サイズを明記して送って下さい。
そして、半纏を送っていただきましたら、2週間から3週間の間にクロネコヤマトさんのコレクト便にて、発送します。
…という手順で承っておりますので、どうぞ、よろしくお願いします。
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