歩いて5分ほどで高速バスターミナルへ。
幻仙窟まで行くと言うと、
隣の総合バス停留場に行くよう言われました。
三陟高速バスターミナル

三陟総合バス停留場

1番乗り場に”幻仙窟”と書いています。


実際に幻仙窟に行った人の投稿記事を読むと、
幻仙窟行きのバスは
6:50、9:00、11:20・・・・と書いてあったので、
9時のバスに乗るつもりでした。
ところがバスの時刻表が変更されていて、
6:10、8:20、10:20・・・・です。

現在の時刻9時ちょっと前。
10:20までバスはありません。
とりあえず、幻仙窟行きのバスチケットを購入。

バス出発時間までまだ1時間20分あるので、
近くの竹西楼に行くことに。
ちょうど2年前、2014年3月にも三陟に来ました。
東海方面から海列車に乗って来ました。
その時に竹西楼を訪問しました。
一度来たらいいかって場所ですが、
時間があるので行きます。
高速バスターミナル横の観光案内所で地図を手に入れることに。

女性が一人いたのですが、名札を見ると日本人の方でした。
韓国人と結婚されて三陟に住んでいらっしゃるとのこと。
地図を手に入れ、竹西楼へ歩いていきます。
竹西楼までは歩いて10分ほどで到着。

竹西楼は川岸に建つ楼閣です。

韓国の宝物第213号に指定されているそうです。

竹西楼の日本語の説明書きもありました。
1266年以前に建てられたと書いています。

無料です。

竹西楼入口


以下、コネストよりコピー&ペースト
楼閣を支える柱に注目
楼閣2階を支える下層部の柱は全部で17本ありますが、
よく見てみると全て長さが異なります。
これは岩盤の上に直接立てた柱や自然石の礎石の上に立てた柱が混在するため。
柱の長さには、元々の地形を生かす形で建立されたという
竹西楼の特徴が最もよく表れています。

北側入り口
以下、コネストよりコピー&ペースト
北と南で違う柱間
楼閣2階の側面は、北側(2間)と南側(3間)で柱間の数が違います。
その理由は2つあり、1つは自然地形に合わせて柱の数が調整されたため。
もう1つは、南側を主な出入口として定めたため、
中に入りやすいよう3間の奇数間で構成されました。

靴を脱いで上がります。

川岸の断崖に建っています。


楼閣内部には竹西楼から望む景観の素晴らしさを表現した板が掲げられています。

地方官吏たちの接待や宴会の場所、詩人たちの休息の場として
利用されていたそうです。

南側入り口に出てきました。


北側入り口も南側入り口もゴツゴツとした大きな岩があります。


竹西楼全景を見てみます。

竹西橋を渡ります。
橋を渡り終えたところには、
芸術文化会館、洞窟神秘館、市立博物館などがあります。

欄干の造りが凝っていて竹西楼の形になっていてます。

川岸は断崖です。

竹西橋から見た竹西楼

2016/3/12(土)
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