カルティエ展を後に向かったのがトーハクで開催中の内藤礼
平成館の一部を1室。トーハクの一階を2室。2階から茶室を望む空間で3室という展示構成でした。
一室は
平成館の一部を1室。トーハクの一階を2室。2階から茶室を望む空間で3室という展示構成です。
一室は
写真はお借りしました
この部屋にはフェルトや小さなガラスの球体がモビールになっていて
その間を歩いていると
天の川を漂っている感覚なんです。
赤や青、黄色や白の恒星の間をゆったり浮遊している感じで
脳内ストレッチスイッチオンでした。
写真の方向より、出口から入り口へ歩いてみるとその感覚は強く感じました。
作者の方の作意とは違うのでしょうが
めっちゃ好きです。
第1会場となる平成館企画展示室は、ガラスの展示ケース内のみならず、空間全体に作品が配置されている。展示ケースの中には、本展の作品と構成の始まりとなった縄文時代の《土版》(紀元前2000〜400)が展示。これと対を成す位置には、内藤の《死者のための枕》(2023)が本展の終点を示すように置かれている。
2室は
トーハクの一階ってこんな素敵な空間なのね。
長年閉ざされていた大解放の鎧戸が解放された大空間に
ここがトーハク?と驚いてしまいました。
作品には番号や内容が全く振られておらず
パンフレットに記載されている図面の番号と、振られた番号の内容を見比べて
作品を味わうという試みです。
自然光のみで体験できる空間と作品が新鮮な感じでした。
第2会場となる本館特別5室では、長年閉ざされていた大開口の鎧戸が開放された。カーペットと仮設壁が取り払われ、出現した建築当初の裸の空間。自然光で満たされた場の中心には、重要文化財の《足形付土製品》(紀元前2000〜1000)が置かれ、はるか昔の人間の生の痕跡を感じることができる。
3室は2階
このかたは多分学芸員の方
このかたがガラスを見つけてくださいとおっしゃらなければ
見落としそうになる、小さいガラスを見つけて楽しみました。