スーパー歌舞伎 ヤマトタケル | sunshineのブログ

sunshineのブログ

ブログの説明を入力します。

近頃めっきり中村隼人ファンの私ですので

雪の中、「ヤマトタケル 

 

これって初演から38年経っているらしいですが

評判は聞いていながら観たことはなく、初、ヤマトタケルです。

 

「古事記」を題材に哲学者梅原猛が書き下ろし、日本神話のヤマトタケルの波瀾に満ちた半生と伝説を大胆な構想のもと、独創的なドラマとして築き上げた本作とありますが、

さすが梅原猛さんが書き下ろしただけあって、脚本は素晴らしいし

なんと言っても

 

推しの中村隼人さん。

猛々しい兄と、心優しい弟の早変わりでの演じ分けは見事でした。

女形と男役での踊りの演じ分けについては

どちらも踊りはうますぎるくらい上手いです。

体が柔らかいんですよね。

そして大立ち回りした後でも、息が上がってません。

そして何より

180センチくらいある身長と甘いマスクに豪華なヤマトタケルの衣装の似合うこと。

あの衣装に負けない華やかさです。

 

やっぱいいです。

うのさん。(大富豪同心の役名)

これからも応援し続けます。

 

ヤマトタケルって、初代ヤマトタケルの市川猿翁の孫で中車の子供の市川團子さんと

中村隼人さんとの役代わりらしいですが

市川團子って、若干20歳ですよね。

ヤマトタケルの思いを、若干20歳の子がどのように演ずるのか

多分すごい才能の持ち主なのでしょうね。

 

 

 

 

 

ところで、中村隼人さんと、私のまぁ様(朝夏まなと)って共演してて、お互いの

インスタに登場してるんですが、

まぁ会の友達に、

二人が結婚して、子供産んだら

男だったら歌舞伎、女だったらジェンヌへ

二人とも踊りが上手なので、すごい子供ができるよね。

って言ったら

友達に

まぁ様が梨園に入ったら

舞台観られなくなので、だめ。と言い切られました。

残念。

梨園って大変そうだもんね。

 

ヤマトタケル
天翔ける心、それがこの私だ!

スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』が新たな飛翔へ

 「古事記」を題材に哲学者梅原猛が書き下ろし、日本神話のヤマトタケルの波瀾に満ちた半生と伝説を大胆な構想のもと、独創的なドラマとして築き上げた本作は、昭和61(1986)年2月4日に新橋演舞場で初演され大きな反響を呼び、“スーパー歌舞伎”を演劇界の新たなジャンルに打ち立てた歴史的な作品です。これまで数々の再演、練り直しての上演が行われてきましたが、今回は初演に立ち返り、壮大なストーリーを丹念に描き出します。中村隼人と市川團子が小碓命後にヤマトタケルと大碓命、中村米吉が兄橘姫、弟橘姫の姉妹を演じるなど清新なスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』にぜひご期待ください。

あらすじ

 謀反を企む双子の兄大碓命(おおうすのみこと)を誤って手にかけた弟の小碓命(おうすのみこと)は、事情を知らぬ父である帝の怒りを買い、大和に従わない熊襲(くまそ)の征伐を命じられます。大碓命の妻兄橘姫(えたちばなひめ)は、大和をあとにした小碓命を夫の仇と襲いますが、その清らかで優しい心を知り、小碓命を慕うようになるのでした。熊襲を訪れた小碓命は首領のタケル兄弟を見事討ち果たし、その勇気を称えた熊襲タケルより、「ヤマトタケル」の名を与えられます。
 喜び勇んで大和に帰ったタケルでしたが、帝の許しは未だ得られず、蝦夷征伐へ赴くことに。吉備の大君タケヒコを伴う道中は苦難の連続で、走水(はしりみず)では愛する弟橘姫(おとたちばなひめ)までも激しい嵐の犠牲となります。その後、蝦夷を平定したタケルは伊吹山の山神退治を命じられますが、この戦いでタケルは深手の傷を負うことになり…。