フェルメール展 上野の森美術館 | sunshineのブログ

sunshineのブログ

ブログの説明を入力します。

フェルメール展

 

現存する35展のフェルメール絵画のうち9点が

上野の森美術館に集結しています

IMG_7608.jpg

 

 

 

故郷デルフトで宿屋をしながら15人もの子供を育てながら絵を書いていたそうですね

確か風景画はたったの2点

ほとんどが室内を描いたもの

 

フェルメールの絵画って

写真家が写す作品のように

今の一瞬を切り取った感じがします

 

今回来日したのは

IMG_7611.jpg

IMG_7612.jpg

 

 

上野に来日している作品は

 

1 リュートを調弦する女

 

2 真珠の首飾りの女

 

3 牛乳を注ぐ女

 

4 マルタとマリアの家のキリスト

 

5 手紙を書く婦人と召使い

 

6 手紙を書く女

 

7 赤い帽子の娘

 

8 取り持ち女

 

9 ワイングラス

 

今回の作品のなかで一押しはパンフレットにもなっている

3の牛乳を注ぐ女なのでしょう

働く女の絵は17世紀オランダで産まれたテーマだったそうですが

同時代の他の画家たちの絵は物が溢れ冗漫なのに対して

フェルメールは、すっきりとした空間

労働者の視線が作家でなく仕事に向いていることが

優れた一瞬を切り取ったかのような印象に映るのだと思います

それが、わたし的フェルメールの特徴です

 

一瞬ふっと振り向いた女性

一心不乱に手紙を書く女性

白ワインを飲む女と男性

真珠の首飾りを顔に近ずけ微笑む女性

 

全て一瞬を切り取り

その絵画の前後にストーリーがあります

いくらでも独自の物語を作れるところがフェルメールの魅力なのかもしれません

 

もちろん、ラピスラズリを使っているから退色していないフェルメールブルーも魅力です

 

実を言えば

先月スペイン旅行で

同じくオランダが産んだスーパースターのベラスケスをはじめ

絢爛豪華な絵画を見すぎたのか

フェルメールの作品が

少々地味な印象を得ました。

それが、1675年43歳でフェルメールが亡くなった後、

1860年にトレビュルガーの著作によって知られるようになるまでの

約200年間ものあいだ忘れられた作家になっていた一因かもしれません。

 

 

そうそう

フェルメール以外にも素敵な絵画が来日していました

IMG_7662.jpg

バブリエル・メツー

手紙を読む女

 

 

IMG_7663.jpg

ヘラルド・ダウ

本を読む女

 

この女の人

老眼じゃなくて、近眼なんだとか

変なとこが気になりました

 

フェルメール以外も楽しめます