今月初めの頃のことなので
忘却の彼方に忘れ去られた感じがする宝塚劇場での観劇です
やっとアップします。
え!忘れてんじゃない?
はーい
まずはメサイヤから
ミュージカル
『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』
作・演出/原田諒
江戸時代初期、幕府による禁教令が発布された後も、九州・天草の地には数多くのキリシタンが隠れ住んでいた。そこに一人の男が流れ着く。自らの過去を多く語ろうとしないその男は、キリシタン大名として知られた小西行長の遺臣によって拾われ、四郎と名づけられた。周囲の人々に頑なな四郎は、やがて一人の娘との出会いを通じてキリシタンの教えを知ることになる。その頃、肥前島原藩主によるキリシタン弾圧と過酷な年貢の取り立てに、民衆たちの我慢は限界に達していた。天草、そして島原の人々の為、立ち上がることを決意する四郎。はたして彼は真の救世主(メサイア)となり得たのか、そして人々の心に何を残したのか……?
島原の乱の指導者として多くの伝説を残し、今もなお謎多き人物として異彩の魅力を放つ天草四郎時貞の姿を、新たな視点でドラマティックに描き出した作品。従来の日本物の枠にとらわれず、衣装や美術に現代的なエッセンスを加味した、新たな日本物オリジナル・ミュージカルとしてお届け致します。
明日海りおさんのカリスマ性が遺憾なく発揮された作品だったと思います。
脚本としては、天草四郎が求心力を増していくところをもう少し丁寧に描いて欲しかったと思いますが
そこは、明日海りおさんの魅力で補って余りある展開でした。
私、個人的には明日海りおさん(みりおちゃん)の目の演技は誰も真似できるものではないと思っています
今回は、大きな流し目メイクで
ざらっと流し目をするところなんて、久々にトート閣下を思い出しました。
ぞくっとする、妖艶な危険なのだけど、抗しがたい魅力を演じていました。
柚香光さんは、本当にうまくなったなあ
鳳月 杏さんの悪役ぶりも板についたもの
後は、伊豆守を演じた水美 舞斗さんの美しさ。なんとズラの似合う方でしょう!!
そして、このお芝居は舞台としてとても素敵でした
まずは幕が開くと
5枚の南蛮絵が描かれ、その縁を藤の花を蒔絵で雲母を散りばめたような額縁が彩ります
絢爛豪華そのものです
これが額縁です
そしてその南蛮絵が上がると
奥には江戸城の将軍の部屋を再現したのであろうという設定の部屋が広がります
何せ紅羽 真希さん演ずる徳川家光が
この部屋は狩野派の絵師によって描かれたというセリフがありました。
そこは金を多用した琳派の世界が広がっています
調度品として置かれている壺も牡丹の柄だったのでしょうか?(二階席だったので少しわかりにくかったです)
徳川家光を始め、武士たちの衣装がこれまた絢爛豪華なので
眼福眼福でした。
それに反して、みりおちゃんたち、天草の人たちは当然ボロを着ている設定ですが
残像として、江戸城の絢爛豪華さが残っているので
お金がかかっていないなんてちっとも思わなくて
なんて豪華な舞台なんだろうかと思い入りました。
『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』
作・演出/野口幸作
百花繚乱、色とりどりの花が咲き薫る永遠の花園、タカラヅカ。
そのなかでもひときわ美しく大輪の花を咲かせる明日海りお率いる、比類なき美の宝庫・花組の魅力の全てを盛り込み、「花美男子(HANAOTOKO/ハナオトコ)」の誘惑に心ときめき、「花美乙女(HANAOTOME/ハナオトメ)」の優美な姿に酔いしれる、絢爛豪華で大人の雰囲気のショー作品。
野に咲く花々のように麗しく美しく芳しく、夜空を彩る花火のように熱く激しく妖しく、そして鮮烈に!
古今東西の名曲と美しいコスチュームの数々で、花にまつわる恋人たちの愛と夢とロマンを描く、めくるめくエンターテインメント・ショーにご期待下さい。
お芝居よりショーがよかったです
一つ一つにストーリーがあり
そのストーリーを丁寧に描き
一曲一曲がまるで、それぞれ短い舞台のような出来栄えでした
これぞ花ダンス(?)なのでしょうね
みりおちゃんも一階の前列全員と握手していたり
二階席まで客席降りしてくれたり
花組さんサービス満点です。
どこの席でも絶対満足できる構成になっている
そんな印象のメサイヤとbeautiful gardenでした
何せずいぶん前の観劇なので記憶の彼方に飛んでいる部分があります
もし東京でも観劇できたら
またアップするかもしれません。
一年ぶりの宝塚劇場
まぁ様の退団を見送って以来なので
しみじみしてしまいました。




