「オートファジーの仕組みの解明」という難しくもありワクワクするような研究で受賞されたそうです。
で、そんなことは門外漢なので、大隅教授の受賞後の発言に頷けるものがあったので書いてみたいと思います。
大隅教授は東京工業大学の栄誉教授だそうですね。
地方在住でしかも文系だったりすると、東工大?それって、工業大学だよね。
あんまり有名じゃないよね。頭いいのかな?
という感覚の人が多いですが、東工大は工学部としては東大京大に次ぐ難易度で、その筋の人からは東工大の数学の試験は手強いと言われています。
数学が抜群にできるけど、国語や英語力に難がある子が行くというようなイメージでしょうか。
女子は3パーセントくらいでほんの少数みたいですね。
その理数オタクの聖地のような大学で、大隅教授は生徒たちをご覧になっていらっしゃって
基礎研究に行く子が少なくなってきた。
博士号を取りに行く子が少なくなってきた。
と嘆いていらっしゃいました。
息子の友人のお兄ちゃんが今年東工大の院を卒業だそうです。
息子も会ったことがあって、コンピューターの話で盛り上がったそうです。
人柄もよく、とても優秀な方らしいですが、下の弟が来年大学に入ることもあり、
そろそろお金を稼がなくてはと思い立って博士号を取りに行くことは辞めたそうです。
ご両親ともに素晴らしい方で、経済的にも問題のないご家庭ですが
ポスドク問題やらなんやかんやで就職することに決めたそうです。
そーいえば、うちの夫もこのパターン。
博士号取りに行きたいと言ったら、そろそろ稼いでくれと親に言われたと言ってたような。。。。
ここに問題があると思います。
本人はもっと研究がしたいけれど、生活できるのか。
よほどの決意がなければ難しいと思います。
お母様に聞いたところによると、ずっと彼女もいないそうなので環境的にも辛いものが。。。。
将来への不安が研究への道を閉ざしたと思います。
ポスドク問題は、ips細胞の山中教授もずっと寄付を募っているように、
全く解消していないですね。
翻って、東京オリンピック
なんと試算すると3兆円かかるそうですね。
そのうち、半分でも日本の将来を背負って日々研究に明け暮れている研究者に渡せないのでしょうか。
オリンピックを豪華にする必要はあるのでしょうか。
たった、数週間の出来事のために、3兆円もの大金を費やす必要はあるのでしょうか。
ギリシャなんて未だに2000年の時の借金を払い続けているんです。
旅行に行った時に見ましたが、会場は閑散としていました。
場所を作っても必要のないものは使われず、負の遺産となってしまいます。

ギリシャ旅行の時に撮った写真です
お金のかけどころが間違っている気がします。
私たちが払っている税金です。すべての税金に対して
将来を本当に見据えてきちんとした予算配分がなされることを希望します。