7月1日の朝、起きたわたしの頭髪は多毛症のオバQであった。
コロナ収束の道は見えず、レジ袋は有料になり、ディズニーランドが開園したその日の朝、わたしの頭は多毛症のオバQであった。
頭頂部の髪だけがワサワサと、重力に逆らい何かの意思を持ったかのように立ち上がっている。
朝から立ち上がるなんて元気でいいじゃん?いやいやそんなナマヤサシイものじゃない、これからウィッグかぶって最後の引っ越しの片付けに前のアパートに行くのに、ウィッグが盛り上がるんではなかろうかという勢い。
え?まだ引っ越しやってたの?
そう。往復15回の後、
もう何回往復したかわからない過程を経て、職場の心優しき殿方に大きな荷物の運搬を頼み(1人はマスター室のゴルフが上手いTさん、あと1人はグリーンキーパーのM君、東出似←の純朴←なイケメン)、
環境センターでは、大きな物は解体して下さいと必殺仕事人のおっちゃんに言われ、頑丈なソファをおっきなトンカチみたいなので叩く2人の姿が……
車停めるのに手間取って遅れて行ったわたし。いつもならそこに降ろしておいてね?と言われ、あっという間に終わるのに…
違う環境センターに行ったからか、元々女性には甘いのか、木槌でソファを解体し、中のスプリングを大きなペンチで切り、スポンジをはぎ取る男性陣。
ぼろぼろのスポンジを3メートル離れたスポンジコーナーに運ぶだけのわたし……
はい……もう物は増やしません…増やさないつもりです……増やさないと思う。
引っ越しは人生に似ている。あるものを捨てあるものを手に入れそして動き出す。
脳ミソ煮えてるわたしはワケわかんないことを呟き、そして片付けへと戻って行くのであった。
※引っ越しの間、現実逃避のために観た「はじまりのうた」が良かった。何度観てもいいよオススメ。
※オバQってさ?あの中何入ってたか、テレビの下のぞきこんだりしなかった?ほら黒いスパッツみたいな足の上がどうなっているか。え?勉強が忙しくてそんなこと考えたこともなかった?そもそもオバQって何ですか? オヌシ 若者かっ!?
片付け行ってきます!


