問題視される人数の大半は抱えている事由を考える。 | 都のブログ

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夜景を背景、やむを得ない事由を考える。

https://www.openthegateforall.org/2023/05/blog-post_24.html

 

弁護士によるまとめ記事を読みました。

 

令和4年の一年で1,000人増加したとされる送還忌避者の約半数の497人は、ベトナム国籍者だったようです。

ベトナム国籍者は48万人おり、殆どが技能実習生や留学生として日本に来られているとのこと。(世界が知るところとなった日本の技能実習制度の現場実態がありながら割合としてかなり少ない数字ではないかと)

 

そして、この数字は、コロナ禍に入管庁が在留許可を与える可能性を示唆し呼び掛けたことが背景にあるそうです。

出頭者は9,000人以上。そこで許可を得られなかったベトナム国籍者が上記の人数であろうということ。

 

そして、記事中で指摘がされていましたが。この人数を仮放免した際に、保証金や保証人があったか不明と。(497人に保証人が立つことは不可能ではないでしょうか)

 

引き続き記事の指摘ではありますが。保証人がいずに住所が確認されなかった場合、この”逃亡”とされる状況は入管庁の措置が生んだものではないのでしょうか(技能実習生であった場合、寮には帰れません)。

見直されるべきは技能実習制度であり、必要なのはその被害者のケアなのではないのでしょうか。

 

入管法改悪反対。

 

 

健康に生きましょう。

また。