サンシャインのブログ




 絆とは目に見えないし、


なかなか形に表せないものですね。



 でもそれがないと


夫婦ではありえないものです。



 それは生活環境、生活設計、


社会情勢の移り変わりとともに、


変化自在に適応し、


二人の間をしっかり取り持つものです。



 またそうでなければ


形だけの夫婦で終わるか


すぐそこに別離が待っています。



 いかなる時、


いかなる状態でそれが現れるか?


現実には旦那が失職した時などに


顕著に表れます。




 絆がなければ、


金の切れ目が


縁の切れ目で別れ話が現れます。


 絆があれば、


夫を支え自分が働きに出たり、


自分の特技を生かし事業を始めたり、


ありとあらゆる努力をし、


夫や子供のために


生活費を稼ぎだそうとします。



 高齢期なら、


絆がなければ、


夫が退職し、


年金生活が始まるや否や


退職金を片手に、


年金の分割と


同時に別れ話が始まるでしょう。



 平穏な時期には


それは表出しないものです。



まるで就活ですね。



 不景気になれば


結婚の条件が


崩壊してしまうからです。



そうです。


絆とは損得なしの


魂と魂の結びつきなのです。


無条件の男女の愛なのです。


これらをいかにして


双方の間で生み出していくかなのでしょう。


また、


いかにして確認していくかの


お互いの日々の作業なのでしょう。


ともに生きる限り、


死すまでつづくのでしょう。