サンシャインのブログ


近年、若い人たちに


離縁する人が増えているような気がする。


理由は様々だ。



ただ思うのは、


お互いに


こらえ性がなくなっているのは確かなようだ。


私の知り合い、身近な所でもチラホラとある。



また、


そのため離縁した理由を反省し、


二度目は


絶対にそのようにならないようにしたいという


教訓を念頭に残すという気持ちも、


その作業も


サラサラないという人たちが多いようだ。



離縁の一つに


一つ気に入らないことが


あって喧嘩をすると、


もうとどまることがなくなる。



売り言葉に買い言葉で


ますますエスカレートしてしまう。



二人の間のひび割れを


ますます深くしてしまうことになってしまう。


もう、


昔愛し合ったことなど忘却の彼方だ。



別れを防ごうと思えば


ひび割れは浅く狭くしていくことは


不可欠の作業なのだ。



下手をすると


出会った時から好きではなかったと


言い放つ始末になる。



昔愛し合ったのだから、


お返しをするのを一歩踏みとどまり、


辛抱する。




そして相手のいいところを見て


もう一度


思い直してみるという心の余裕を持ち


たいものだが。



それができなければ


40年も50年も、子供を育て


一生を共にすることなど


不可能な作業だと思う。



お互いに許しあうということは


両者の間ではさけられないことを


ある程度悟りあうことも


避けられないと思うのだが。