私が高校生の頃
近所の友達の間で屋台ラーメンが
現れると話題になりました。
それも冬の寒い日
たいてい夜の11時過ぎという
遅い時間でした。
家の前を通ることなく
一つ先の通りから
ソラシーラソーソラシラソラー ♪♪ と
チャルメラのメロディが聞こえるだけで
その姿を見ることはありませんでした。
6時~8時の夕食時だったら
買う人がいたかもしれません。
でも商店街や飲み屋街ならいざ知らず
夜更けの住宅街で
ラーメンを買う人がいるだろうか。
受験生?帰宅したサラリーマン?
ちなみにうちの両親、兄弟は
11時には寝てました。
ある晩のこと
チャルメラの音が通りに入ってきて
どんどん近づいてきます。
「来た来た来た」
家の前を通り過ぎる瞬間をキャッチしようと
勝手口からそーっと覗いていました。
ゴーッと音をたてて
通り過ぎたのは白いワゴン車。
本物の屋台であることを
どこかで期待していたのか
ちょっとがっかりしました。
どうやってあのワゴン車でラーメンを
提供するのだろうと思っていましたが
後方ドアを開けるとキッチンになっていると
後からわかりました。
夜鳴きラーメンは
商売にならないと思ったのか
まもなく来なくなりました。
しんとした夜更けの住宅街に響く
チャルメラの音
懐かしい思い出です。
チャルメラの音は物悲しいのですが
聞くとワクワクするのはなぜなのでしょうね。
でも現代でそれと同じくらい
遭遇すると「ラッキー」と思えるのが
Googleストリートビューの撮影車。
住宅街の中を走っているのを見た時は
「みいつけた!」となりました。
大きい道路では
カラフルな車はいくらでも走っているので
それほど特別感ないですが
(といっても見たことはないです)
古い町並みで
派手なGoogleカーを見かけたら
テンション上がります。
私たちがいつもお世話になっている
Googleストリートビューの車。
どうやって映像を撮っているのだろう
と思っていましたが
なるほど、狭い道にも侵入するため
車はそんなに大きくありません。
私が見たのはたぶんプリウスです。
ルーフに大型カメラをつけていて
ゆっくりと走っていく様は
SF映画のロボットみたいで
月並みですが「可愛い」のです。
考えてみればうちの周辺も
Googleストリートビューで見れるので
(それも数年おきに更新されている)
当然撮影車は何回か巡回しているはずです。
だれでも運が良ければ遭遇するチャンスは
あると思います。
でもその機会は稀なので
ばったり出会ったらすごく得した気分ですね。
※ 2023年10月の記事に
加筆修正して再アップしました

