話題の文庫版 『百年の孤独』

(ガルシア・マルケス)

をゲットできました。

 

 

6月26日発売のネットニュースを見て

そのうち買いに行こうと甘く考えていたら

すぐに品切れ状態。

 

 

アマゾンで注文しても入荷待ちで

時期も未定だったのが

思ったより早く届いてラッキーです。

 

 

この本が文庫本になる日が来るなんて。

 

 

一度、単行本で挑戦しようと思ったのですが

2段組、改行なしにびっしりと書かれ

文字量の多さに圧倒されました。

興味はあったものの、あえなく挫折。

 

 

百年の孤独/ガブリエル・ガルシア・マルケス/鼓直【1000円以上送料無料】

 

 

文庫版になるとすごく厚くなるのではと

思いましたが、それほどでもなかったです。

かえって見やすくなった印象です。

 

 

黒とゴールドを基調にした装丁。

これ、ゴージャスじゃないですか。美しい。

特別仕様の金色のしおりひももついている。

 

 

牛、蟻、天文学、錬金術

鶏、花、バナナなどの絵は

物語に登場する重要なモチーフです。

 

 

表紙裏には著者の写真がありますが

舌を出したアインシュタインに匹敵するぐらい

かなりふざけています。

 

 

筒井康隆氏が寄せた後書きも

この本の売りですね。

読んでいるとふふふっと笑いたくなります。

愛を感じます。

 

 

難解さで知られている本ですが

親切なことに発行所の新潮社のHPでは

池澤夏樹氏監修による読み解きキットまで

用意されています。

 

 

何Pでこんなイベントが起こる

とあらすじのような物が書いてあります。

本が届く前に、プリントアウトして見たのですが

奇想天外さにワクワクしました。

 

 

これは一気読みするような本ではないのです。

私にとっては

毎日少しずつページをめくりながら

ちびりちびりと味わいながら読む本。

 

 

『百年の孤独』

宮崎産の焼酎の名前でもあります。

 

 

 

百年の孤独720ml

 

 

 

知人と話しているとき

私はマルケスの本の事だと思っていたら

相手は焼酎の話をしていました。

 

 

「でも百年もの間、孤独って……いやよね」

これが二人の結論です。

 

 

 

 

ひとり時間の贅沢を感じる過ごし方

 

 

 

 

 

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