季節限定の曲ってあるけれど

これはまさに今の時季、夏の終わりの曲。

 

チューリップの「風のメロディ」(1976)

 

 

私は初期の姫野さんがボーカルだった頃

キラキラした少女漫画みたいに輝いていて

ものすごく流行っていたので

自分から遠ざけていました。

 

 

(私はあまり人が知らない曲が「好き」なんです)

 

 

友だちに教えてもらったこの「風のメロディ」は

マイナー(短調)の曲で

すごく気にいって何回も聴きました。

 

UnsplashJeremy Ricketts

 

イントロのギターは不穏な感じがするし

胸騒ぎのする不思議なメロディで始まります。

 

この曲の魅力を説明するのは難しいけれど

音楽やっている人に言わせれば

コード進行が秀逸だそうです。

 

 

チューリップは財津さんと姫野さんの

二人がボーカルだけれど

二人の声質はだいぶ違うと思う。

 

 

財津さんはハイトーンボイスで

曲によっては哀愁を帯びているし

姫野さんは甘~い声で、いかにも一般受けしそう。

 

 

でもこの曲は二人の掛け合いの部分が

いい感じに混じり合っています。

 

Andreas LischkaによるPixabay

 

 

 

燃え上がる太陽

海辺の出来事

愛の夜

君の香り

麦わら帽子

 

消えた恋

 

今は一人街をさまよえば

夏の終わりを告げる風が吹くだけ   

 

 

 

歌詞は特にひねったワードは出てこなくて

いかにもひと夏の恋、アバンチュールを

歌っているとわかります。

 

そんなに感傷的でもなく

比較的短い曲で

あっさりと切り上げて余韻を残しているのが

 

時を経ていつ聴いても新鮮だし

色あせない理由ですね。

 

 

思い出の曲おしえて