前日の仕事の関係で、打ち合わせ、リハーサルを出来なかった四宮君は、ステージ時間4分(確か4分だったと思う。
その時間をオーバーしたら、音響・照明をOFFにするとの話)
彼は、ステージに立つと、まず、話を始めた。
?
マズくないか?
時間が無くなるぞ
?
まだ話してる…
え?
やっと演奏が始まったが、案の定、時間が足りる訳がない。
サビあたりに来たときだろうか。
次第に落とされる照明。
聞こえなくなっていく歌声。
「やっちゃったよ…」
僕自身が、おそらく最大のライバルだろうなぁと、勝手に予想していた四宮君の失速。
ひたすら出番に備えて、客席で他のエントリー曲を聴く僕たち。
そうだ!思い出した事があった。
僕らも危うくリハーサルが出来なくなるところだった。
リハーサル直前、リンダ君がいなかった。




