母息子2人の留学生活は色々あり過ぎて

お伝え出来ていないことばかりですが

今回はパースの中高生の部活模様をお伝えしたいと思います。

スポーツ留学を考えている中高生にとっては、気になる部分ですよね

 

日本の公立小学校を卒業してすぐにパースにやってきた息子シュウもあっという間にパースの共学私立の日本でいう中学3年生(Year9)を昨年12月上旬に修了致しました🙌

 

オーストラリアの学校は、日本の中1から高3まで6年間一貫で通う学校が公立も私立も多いのですが

シュウは自宅から徒歩10分の、6年一貫の学校に楽しく通い早3年が過ぎました。

 

彼はバスケットボール🏀 のスキルアップを目指してオーストラリアにやって来た部分が多いのですが、

🇦🇺の学校は基本的に部活というものがありません

正確には全く無い訳では無いのですが、日本とは大きく活動が異なります。

 

ちなみにシュウの学校は

WAラグビー🏉優勝常連校(男女共)で

ラグビースペシャルプログラムというのがあります。

 

卒業生がオーストラリア代表に選ばれたり、All Blacks(ニュージーランドナショナルチーム)に入ったり

本格的にラグビーをやっている子達が集まる学校です。

ラグビーのスカラシップがある為、ラグビーをやっている子に人気があるのです。

(全く知らずに入ったら、運動神経抜群のラグビーBoysがたくさんいました)

 

ラグビー以外には 音楽🎵のスペシャルプログラムもあり 

楽器をやっている子も多かったです。

私立だけで無く、公立も同じく、何かに特化したプログラムを設けている学校があるので、自分の趣味や得意分野がある場合そういったプログラムを設けている学校に入ると、最初から居場所や友達が出来やすいのでおすすめですよ

 

え!?なぜにお宅の息子くん🏀プログラムがある学校に入らなかった?? 

と、以前のブログを読んでくださった方は確実に思われると思いますが😅

当初はもちろん🏀プログラムのある学校に入学予定・・・

でしたが・・・

その学校の入学規定の英語力に入学時期までにまさかの到達せず・・・😭

 

(オーストラリア全土で、私立の中には、特別な留学生英語力判定テスト必須の学校があるのです・・・が 

その辺を書くと涙涙のエンドレスになるので詳しくはエージェントさんにお問合せくださいね なかなか手強いテストですよ😭)

 

一度レベルに達しなかった場合、3ヶ月毎にまたそのテストに再チャレンジ出来るのですが正直 結果や日々の語学学校の授業内容などを見ていてそのテストの為に3ヶ月語学学校を延長しても到底合格する可能性は低い

なぜならば、語学学校の生徒は皆ノンネイティブ 休み時間は出身国で固まりがちで母国語で話しているから中々英語力が伸びない

ならば今の英語レベルでも入れる現地校に入れてしまえと母は決意

我が子の場合は確実に英語力アップするし、普通の学校生活を早く体験させたい

 

急遽 家の並びにある💦

振り向けば徒歩で通える学校に 

『入れていただけるならば ありがたくそこでいい!!』と

何の情報も無いまま (そこに通うとは1ミリも思っていなかったので)

10日後に始まる新学年から入れていただき現地校生活がスタート

カソリックの学校で、留学生の受け入れも多く、英語初級の子のクラスから設けられているし専門の留学生担当のスタッフもいる学校だったので受け入れてくれたのです。

(留学生お断りの学校もありますよ 学校入学の条件は様々なのです)

 

入ってみたら

そこが🏉で有名な学校だったという訳でした😅

ですが

スポーツを真面目に取り組んでいる活発な子が男女ともにとっても多い学校だったので 休み時間は毎日バスケやラグビーでわちゃわちゃ

バスケをやっている我が子は、入学初日の休み時間のバスケ遊びで

「お前バスケうまいじゃん!!」とクラスメイト達に認められたらしく すんなり仲間が出来た模様

オーストラリアはスポーツ大国なので、男女共にスポーツが好きだったり得意だったりすると友達が出来やすいと思います。

体育の時間も

先生も運動神経抜群揃いなので、毎回先生も含め全員ガチ対決でかなり盛り上がって楽しかったようです。

 

という訳で・・・

 

体育の為に学校に行くような我が息子にとっては

結果、期せずして😅 最適な学校に滑り込んだ結果となり

入学した途端 ネイティブの子達の中で揉まれ 

友達と話したいが為に 英語のレベルもぐんぐん上がり

毎日楽しく3年間通学しました😊

ちなみに中等部で日本人は彼1人というのも良かったです。

期待と不安の現地校 入学初日のシュウ

 

さて前置きが長くなりましたが

学校にはそれぞれスペシャルプログラムがあるとは言うものの日本の部活とは全く異なります。

基本練習はかなり少なく、学校で練習をして強くなる訳ではありません

強い学校は、強い選手が集まるから結果強いだけなんです😅

まして放課後に練習をするなんて事はほとんどありません

シュウの学校のラグビープログラムの子達は

副教科の時間がラグビーの練習時間になっていました。(家庭科や美術などの時間)

 

学校対抗のサッカー大会 ラグビー大会 バスケ大会 水泳大会などもあるのですが

部活が無いので、ラグビー以外は なんとなく出来そうな子がピックアップされて先生から出場要請メールが突然来て

1.2回練習して

はい本番!! 

笑ってしまうほどの気合いの無さです😅

正直チームワークなんて程遠い・・・

我が息子は 水泳大会・陸上大会・バスケ大会・サッカー大会に毎年駆り出されていました。

野球を日本の小学校6年間やっていたので、肩が強いという理由でやったことの無い 槍投げ の種目に代表として出場させられたり😁

日本にいたらなかなか出来ない経験をさせてもらいました。

 

と言うわけで

スポーツに真面目に取り組みたい子は

🇦🇺の場合は個人でクラブチームに入るのです。

 

シュウの🏀クラブチームのコーチの試合の時の口癖は

「気合が足りない!これはスクールスポーツじゃ無いんだぞ!!!」でした😅

学校での活動はその程度の扱いなんです(笑)

 

以上 中高生の部活動についてでした。

 

次回はバスケットボールのクラブチーム活動についてお伝えします!