
不本意な仕上がりだった hardwood project 2025
ことし2月に始めた二階すべての部屋のフローリングプロジェクト。
確か3月だか4月だかに終わっていたけど、あの頃忙しかったし、きっとあまりにガッカリで記録に残しておかなかったんだな😅
Hardwood floor project ・2階 | sunset diary
おととしは一階の唯一のカーペットの部屋だったマスターベッドルームをハードウッドにしてあった。
あの時、たった一部屋だったのにそれはそれは大ごとだった。
Hardwood floor project - すんなり行くわけがない | sunset diary
あのプロジェクトは大ごとだったけど、とてもきれいな仕上がりで、他のフローリングとの色もばっちり融合していて文句なし。
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そして2月にやっつけた二階のプロジェクト。これは大小4部屋+長い廊下、そして階段と、すべてをハードウッドにするっていうんで、問題は家具をどこに保管するかって事だった。ガレージには置きたくないから、引っ越し並みに倉庫を借りるか?って思っていた矢先、業者にPrefinished hardwood planksっていうのを提案された。
従来の床貼り、つまり2年前のプロジェクトの様に、無垢な素材の床材をインストールしてからサンディングして、ステイン2度して、更に3度のコーティングしてっていう長い工程を踏まずに、工場でそれらの工程をすべて施してある建材を使い、普通にインストールして終わり~~って代物なんだと。
従来の方法だと、1フロアー すべてを家具のないまっさらな状態にしないとインスタレーションに取り掛かれないが、このPrefinishの建材だと家具を一部屋ごとにどかしながらインスタレーションできる。同じようにうるさいし埃は立つが、サンディングもコーティング作業もないから、家をまるまる明け渡さなくてもよい。
そして、素材はもちろんホンモノのハードウッドだから、将来サンディングして色を変えることももちろん可能。さらにだ、工場でコーティングしているから、家にインストール後にコーティングするよりも俄然丈夫な仕上がりで、犬を飼っている家にはおススメと来たもんだ。こんな良いことずくめな方法ならコレにしようって思うではないか!!!
はい、そして仕上がり、現実はこんな感じ
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☑️ 色がいやに赤くて古臭く、階段手すりがアタッチされているオリジナル床材との色がまったくあっていない。
☑️ 床がスムーズでなく、ボコボコしてる
☑️ いやに光ってる
☑️ とても暗い
↓はTV&ゲームの部屋だからってのもあるけど、なんかがっかりした仕上がりだから、いまだに部屋をデコレーションしようっていう気にもならない!
☑️ 長い廊下部分。こっちももちろん色が両脇の床材とバラバラ
仕上がりにあまりにがっかりしたので、コントラクターに『とってもがっかり』とその場で吐露したほど。
もちろん建材サンプルをみてから決めた今回のプロジェクトだったけど、『こんなボコボコで色もマッチしない仕上がりとはまったく想像していなかった。もう終わったプロジェクトだからさっさと忘れたいほどとてもがっかり。もしあなたの会社にカスタマーレビューが必要だったら私が正直な感想を提供したいくらい。今後はクライアントに一本の建材を見せて決めさせるのでなく、1m四方くらいのちゃんとしたサンプルを作るべき。そして、今後クライアントには ”こういった仕上がりになるのは覚悟してください”って事前に知らせるべき。ウチは早く終わるプロジェクトってことに食らいついてしまったのが悪かった。でも、こういった仕上がりが分かっていたら躊躇したはず』と。
ウチのこの『がっかりプロジェクト』。今後ハードウッドを希望しているひとはしっかりと見極めるように。ウチは絶対薦めない方法ってことで、近所の友達に見せたほど。
因みに、すべての工程のお値段はこのスピーディーインスタレーションと従来のやり方とはまったく同じ。
唯一やって良かったなってのは階段部分
階段は一直線15段、クーパーがいる、私はここから滑って落ちたら今度こそテニスは一生できない下半身になる…っていう理由からStairs Runner を付けてもらった。ドイツでもこのSeagrass のラグを階段やリビングに採用していたんだけど、この素材の大ファンなので。化繊のカーペットより、天然素材の方が断然しっくりくる。
ってことで、二階のHardwood Projectは不本意だったけど、今ではおもいっきり水拭きできるからプラクティカルにはなった。
これで我が家はやっとカーペットフリーだ~





