自分の生活も回さないと | sunset diary

自分の生活も回さないと

すぐそこに住むDはとうとうHospis Care となった。

 

私はホスピスってどこか別の特別施設に行く事とおもっていたけど(数年前に亡くなった友達がそうだったから)、彼の場合は自宅でのホスピスケア。彼らの家はマスターベッドルームが2階だから、介護ベッドが運び込まれて一階のダイニングルームに設置された。二人の息子たちもメリーランドから先週帰宅し、それ以降彼らの車が移動することなく、いつも家にいる模様。今は庭の芝刈りは彼らの仕事。

 

私は彼らの家の前を毎日散歩で通るのに誰とも鉢合わせになることがないのに、なぜかオットはほぼ毎日誰かしら顔を合わせて立ち話している。実に不思議だ。

 

そしてオットは毎週日曜の朝、クーパーとパン屋に車で行くので、彼らの分もいつも買ってきて玄関にひっかけている。せめてもの応援だ。

ここまでくると妻・シャンデールも疲れていて、たとえば夕飯を注文することでさえ辟易している様子。私たち隣近所ではミールトレイン(アメリカで、友人が電車のように名前を連ねて日々食事を届けるってシステム)ではなく、思いついてできることを日々続けている。彼らと両隣のリンとLは去年Dが闘病生活に入った直後からほぼ毎週交代で前庭/裏庭の芝刈りを受け持っている。というか、気が付いたら芝刈りしている。

 

ウチはもう一軒挟んで隣だからそれではなく、ちょっとしたシャンデールの好物を気が付くたびに届けている。ミールトレインは息子たちが所属していたラクロスチームの親がしているから参加はしない。

 

___

 

この2週間ほどオットと何をするにも彼らの事が気になって滅入っていたんだけど、それでも日は昇る。ってことで顔をあげる。新たな仕事も引き受けた。

 

自分の事は自分でメンテナンスしないとね。