最近のうちの子供たち | sunset diary

最近のうちの子供たち

ウチのクーパー以外の子供たち。

 

2022年末の状況から約一年たった今。3人とも違ったシチュエーションで興味深い。

 


 

 

長男は1年ちょっと前の年末にレイオフされ、年明けすぐにある大企業に就職していた。


オットはこの会社の別部門(親会社)に勤めているので、数か月前に長男が自分の口から今の就職先を日本の家族に言ったとき、案の定皆がそれぞれ『xxに就職おめでとう!=名前が知れている企業に日本人は弱い』と言ってきたので、長男『因みにコネなしだからね。お父さんのことは面接でも話さなかったし、今でも言っていない』とそこを強調していた。父親はCEOなわけじゃないけど、この会社では名が知れているから言いたくない。オットも自分の息子に口添えする気は全くない。長男曰く『話の流れで必要な時が来るまで言わない』と。それが正しい。

 

彼にはスポーツバーのオーナーが向いているんじゃないかと常々思っていたんだけど、結局父親みたいなお堅い企業でチームの一員としてプロジェクトを任され、毎日コツコツと仕事をしているってのがいまだに信じられない。あんなにフラフラしていた20代前半が嘘のように落ち着いた。

 

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長女。二人目妊娠中で来月末が予定日。今ははちきれんばかりの大きなお腹して、胃が押されて第二期つわり中。定期健診は2週ごとで、先週の段階で赤ちゃんはちゃんと下を向いていると確認されたらしい。だからキックされて胃がむかむかするんだと。今週は風邪と花粉、そしてつわりの三重苦でしんどそうだったので、昨日は孫と一緒にうちに逃げてきて、私とクーパーとで孫の面倒をみてあげた。娘はママのベッドで大の字で寝ていた。彼女は恵まれている。実家天国だね~私はコレなかったからね。

 

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次男。まだ仕事が決まっていない。いわゆる、『College graduate unemployed、卒業しても仕事がみつかっていない』というタイトルだ。なのに昨日から友達とビーチに行ってる。実家暮らしで職なしなのに良い御身分ですねー

 

私は彼の職探しのアプローチが間違っていると思っている

 

1.卒業を急ぎ、半年早い年末に卒業した=年末は新たに雇用をしないのが一般的(長男の時みたいに経験者を優遇するから)

2.自信がありすぎで大企業を狙いすぎ。『Newly graduated /新卒OK』という募集要項を真に受けている。彼はファイナンス系希望(統計学/ビジネス分析学/ドイツ語のトリプルメジャー修士)で、これは近年AIにとって代われている分野だから新卒には狭き門。エンジニアリング以外、新卒での就職は難しいのがアメリカの現状

 

次男は義務教育と大学を含めての学生生活、常にエクセレントな成績で、インターンシップの経験、スポーツもそこそこ、ボランティアに至るまですべてをそつなくこなしていた。しかも、自他ともに認める親からのプレッシャーもなく、やりたい放題やってここまできて、就職を甘く見ていたところがある。典型次男坊だ。

 

最終面接まで行きつくも、最後の最後で競い負けってのをこの数か月でいくつも味わってきた。が、彼のすごいところは常にポジティブなところ。すぐ次へ進むところが彼らしい。誰に似たんだ(笑)月曜から金曜までは毎朝募集要項をチェックし、常にアップデートしているらしい。この3か月ほど私もオットも一切口出しせず普通に接していたんだけど、先週は久しぶりに一言言わせてもらった。

 

『新卒でもOKなんて募集要項を真に受けて高望みしすぎてるし、いまどきエンジニアじゃない限り、新卒でもいいですよ~なんてのは真っ赤なうそ。そんなの、大企業なら尚更あなたがそうだったみたいに優秀で安価なインターンで間に合う、自分が一番分かってるんじゃないの?そもそもあなたには危機感がない。いい加減高望みはやめてスタートアップとかにアプライするべきなんじゃないの?実家がいつまでもウェルカムだなんて思わないでよね』

 

次男自身も卒業後3か月近く仕事が見つからないってのは計算外だったんじゃないかな。っていうか、私もオットも含めて、『そのうち見つかるでしょ』って楽観視しすぎているのかな。彼は長男と違ってusefulな子だから家にいても邪魔ではないんだけど、それでもやっと空の巣の生活ペースができたところに3人になったから、私はそろそろ疲れが出てきた。さっさと仕事見つけて出て行ってくれないかな~~

 

ちなみに、周りには学資ローンを組んでまで大学院に進んでいる子が結構いるんだけど、ウチはさせなかったし、本人も望んでいなかった。エンジニアリングなら別だけど、彼みたいな統計学専攻だと、就職してから企業がスポンサーになってくれてadvanced degree をサポートしてくれるところが多いから。長男の会社もそう。でも、まずその恩恵を受けるには経験と実績を積まないとだめ。だから次男はとにかくどこかスタートアップにでも食いついてからホップ・ステップ・ジャンプするべきなのだよ。

 

日本では今でも新卒で就職ってのがとても価値があるそうだけど、アメリカはそれはない。新卒はエントリーレベルっていって、給料も安い。そこから数年は実績を作りながら転職していき、30代でがーんとギアをあげる。長女の旦那さんもウチの長男も同様。まずはエントリーレベルの企業からはじめて今に至っている。これを次男はすっ飛ばして大物をねらっているんだけど、それはうぬぼれすぎ。さぁどうでしょうね~~

 

まだ22歳だ。いまのうちにどんどん打ちのめされてぼこぼこになって強くなってもらいたい。よい人生経験だ。

 

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来年の今頃はどんな感じだろう。