This is where I leave you | sunset diary

This is where I leave you

金曜はNetflixのおススメで、思いがけずこれを観た。
 
★ This is where I leave you
 
ジェーン・フォンダとアダム・ドライバーに惹かれて観てみたらワタシにはヒットだった。キッチンで観ていたんだけど、偶然通りかかった次男も『あ、ママそれ面白いよ。僕も観た』と。だから私のネトフリのご紹介にあがってたのかな。
 
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4人の中年のきょうだいが悩みや葛藤をそれぞれ抱えながら生きているんだけど、芸達者な役者の演技が安定しているから安心して観ていられたドタバタ劇。

ウチの3人の子供達に見えたり、私自身の3人兄妹に見えたり、見る者に自分の人生に照らし合わせる機会を与えてくれたドラマだった。
 
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私としては、母親役のジェーン・フォンダの様な母親が理想かな。イイ年になった子供達をいつまでもコントロールするのでなく、子供達自らあちこちぶつかって生きていく力を培わさせているっていうか。セリフにあったけど、『親はいてくれるだけで良い』っての分かる。私自身も遠く離れた母とは滅多に電話しあわないけど、お互い『がんばって生きている』ってのを知ってるから会わなくても不安にならない。だって、人生、自分の事は自分でマネージするってのが一番大事なんだから。

我が家の場合、次男はまだティーンに毛が生えたくらいだから「さりげなく導く」ことがまだあるけど、長男と長女には「まぁ必要だったら声かけて」くらいのスタンスで『ゆるく』が重要なんだと思っている。この映画はそれでいいんだって思わせてくれた。
 
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私達夫婦の場合、今となっては子供達3人に出来ることって言ったら『両親が一緒=夫婦で居続ける』って事なんじゃないかなって近年思うようになった。今まであれこれあったけど、そろそろ結婚して34年。ここまでくると両親が一緒にいるってのが子供達にとっての一番のセーフティーネットなんじゃないかと思える。両親がいがみ合ったり惰性で一緒にいるってのではなく、≪ウチの両親は結構バラバラなことやってるけど一点が繋がってる...≫みたいな。この歳になるといつも一緒に手を繋がなくてもとりあえず同じ道を一緒に歩いているよ...くらいのゆるさでいいんじゃないかと。ウチはボートに子供3人乗っけて夫婦で世界という荒波を漕いで乗り越えてきたんだから、そろそろ陸に上がって穏やかに歩かせてって感じ?
 
オットも私もいつ死ぬか分からない。周りの50、60代の人たちが余りに突然亡くなったり病気になっていく昨今、最近本当にいろいろ考えさせられる。

今私とオットのどちらかが死んだとしても、子供たちの心には何か残ってるだろうからそれで良いんじゃないかと。
 
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ラストにJudd(息子)が家を出ていくシーンで、彼をそっと窓から観ていたお母さん、ジェーン・フォンダの『あんたもがんばんのよ』みたいな無言で応援する表情に共感した。母親ってあんな感じでいいんじゃないかな。自分を見ている様で「なんだ、私だけじゃないんだ」って勇気づけられた爆  笑
 
一晩たった今でもちょっとした場面を思い出してはクスっとする。アダム・ドライバーはウチの長男って感じでほんとウケたし、ウチの長女がいつも兄弟の間に入って両成敗するのなんか超似てる。そしてそんなしっかり者のウチの長女はこの4月に2人目が生まれる予定。きっと肝っ玉母さんになるでしょう笑い泣き
 
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次男も観たって言ってたから翌日彼の感想を聞いたら笑った。『あの兄弟がウチと被って面白かった。ウチは兄弟逆で僕の方がしっかりしてるけど(笑)で、あのママ。ママ(私の事)もパパが居なくなったらジェニファー(近所の友達)あたりと実は…って結末があるかもね。ウチのママも何考えてるか分かんないよ』と。なるほど。。。じゃやぁママもブーブジョブ(豊胸手術)しなくちゃって笑った爆  笑