total motion release technique(TMR)とは | sunset diary

total motion release technique(TMR)とは

ここ数週間、サーブが絶好調なワタシ。

 

いままで散々レッスン受けてるから今更サーブ云々のレッスンは受けたくないんだけど、シングルスをするにあたってやっぱり自分のサービスゲームをホールドできる出来ないでは大きな違いってのが永遠のテーマだった。

 

で、数か月前にクラブに新しく入ったPro(※コーチの事をアメリカではProと呼ぶ)が、あるとき私のサーブにちょっとしたヒントをくれた。それがピンとぴったりきて、うまい具合に深くて切れる1stサーブに生まれ変わった。

 

上腕筋に負担が掛からないムリのないサーブなんだけど、先週は試合続きでさすがに上腕から首までがだるくなった。で、今日は月一のカイロプラクティクの日。Dr. Cが、『Schatziの右上腕筋が張ってるね~。対角線上の左の腰もパンパン。インターンしてるD知ってるよね?彼が先週やっと試験に合格して、あとは免許をとるまでになったんだけど、彼に筋肉のマッサージしてもらう?experimental だけど、今のSchatziにはバッチリだと思う』と言われ、ルーティンのカイロの調整の後はそのままDの施術を受けてみることに。

 

私はボトックスやメスなど、顔や身体にあれこれ施すのは拒否するけど、カイロやマッサージとか、手で直に身体に益をもたらしてくれるものは大好きなんで、ワクワクラブ

 

Dがするのは普通の一方通行に揉んだり押したりするマッサージではなくResistance、つまり施術を受ける人の腕や脚の引っ張りや押しの抵抗を使って筋肉をマッサージする事。

 

ベッドに横になり肩の上げ下げの方向を指示され、Dが筋肉を圧し、私がそれに抵抗することによってピンポイントでマッサージしてもらう感じ。左の足の付け根の場合は身体を思いっきり捻って逆方向に脚をベッドから落として捻りを利かして抵抗するって感じ。

 

このマッサージはアスリートに絶大なる効果をもたらすらしい。私がアスリートとはおこがましいが、年齢の平均からしてかなり上の運動量の人ってことで。腹筋を使って身体をひねって筋肉を張った状態で揉んでもらうから涙が出るほど痛いけど、即効性がある。しかも、施術を施す人(マッサージ師)への負担も軽いんだと。なるほどだ。

 

筋肉のない人は抵抗力(レジスタンス)がないからこの方法が使えないんだと。

 

で、私の右肩はサーブ故の筋肉の張りからなんだけど、対角線上の左の腿の付け根の張りはなんと、左わき腹の筋肉と繋がってて、ここを思いっきり圧されて痛くてのけぞった 笑い泣き すごいのが、施術してもらって左の太腿付け根の可動域が広がったこと!!!

 

身体って面白いな~~

 

っていうか、テニスってほんと全身使うスポーツだわ。いつまでできるかわかんないけど、自分の身体の限界までやってみるってワクワクする。

 

今日も良い出会いに感謝だ!!!!