あれこれ考えさせられた女子会
先日亡くなったJの義理弟。
スキーで脳震盪→念の為にCT→大きな腫瘍を発見→キモセラピーにすぐとりかかり→腫瘍が悪さし始めたから緊急手術→1週間で死亡
Jは自分が医療従事者だからCTから投与の薬、そして手術中の写真などなどをすべて自分のケイタイに収めていて、逐一みせてくれながらの説明。自分でも言ってたけど『私みたいのが執刀医から看護師までいつも一緒にくっついてたからやりにくかっただろうけどWho cares/誰が気にするって!』と。
病院はかの有名なボストンにある「マサチューセッツ・ジェネラル ホスピタル」。なのに
1.ある薬を投与中なのに『今日中に手術します』って執刀医に説明され、J『え、ちょっとまって!xxを6時間前に投与しているのに今手術したら脳内出血して一発で死にますよ!』すると執刀医「え?そうなの?(担当看護師に確認を求めると確かに投与していた)では手術は明日で』って。
2.また、ある薬を投与するって言いだして、J「え、それは今xxを服用しているから、それを投与したら腎機能不全を即おこしますよ!」って。ここでもセーフ![]()
J曰く、『この病院でもそうだし、ウチの病院でもそうだけど、申し送りの不備で落とす命ってシャレにならないほど多いんだよ』と ![]()
あと、いまほんっとにどの病院でも従事者が足りてないからね、あなたたちも病気やケガしてる場合じゃないわよ!と。
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急に3人の子供と共に残されてしまったJの妹、ジョジョ。
なんと、旦那さんの生命保険が去年のある時から銀行自動引き落としがなされていないが故の未払いが発覚し、いまだに保険会社と揉めていると。銀行だかクレジットカードの期限が切れていて、新しいカードをアップデートしていなかったが故のミス。自動車保険もそうだけど、途中支払いが抜けていていると保証はアウトなんだよね。(←これホントよ)
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そして驚いたのが、お隣さんの対応。『ジョジョ、あなた達にここから引っ越していってもらいたくない(まだ家のローンが$200Kほど残ってるんだけど)。だから、私がその残りのローンを払うから、あなたはこれから子供達の大学資金の事を考えなさい。私には十分な貯えがあるから心配しないで』とのオファーを受けたと。
お隣さんは、自分の両親の遺産があるし、独り身だから自分には十分すぎるお金があるんだと。今までお金持ってますってオーラを一瞬たりとも見せなかった人でジョジョもびっくり。世の中にはお金の使い道に迷う人がいるんだねって話。
因みに、一括で受け取ると税金とかあれこれ大変だから、毎月もらうように設定したんだと。
アメリカのお金持ちってやることすごいなーって話。世の中、自分の家族や身内には寛容だったりするけど、赤の他人に対してこんなに寛容になれるって凄い事だと思った。アメリカサイズだな。
そしてもう一人寛大な人。
ジョジョは旦那さんが亡くなる2週間前から仕事に復帰(新雇用で)していたんだけど、ここの上司がまた良い人で、『あなたには半年の家族手当を支給してあげます。そして、それが切れる半年後に解雇して失業手当を半年出してあげる。1年後にまだ再雇用してあげるからそれまで1年ゆっくりしなさい』と、こんな粋な計らいをしてくれたんだと。
ここでまず1年間は3人の子供達とべったり過ごせる。住む家がある。義理両親もすぐ傍に住んでいる。
よかった、ジョジョは守られてる。ほんとに良かった。
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彼らはまだ40歳になったばかりで当たり前だけど、遺言云々以前にジョジョは支払いも何もかも、どうやって家の支払いが回っているのかわからない状態だと。生命保険の未払いとかおそろし過ぎる。。。
真剣にDeath box (自分が死んだときに遺族が困らないように大事なことを一括してファイリングして箱に入れておく事)を作らなくちゃって、いろんな事を考えさせられた集まりだった。