ウチのゴタゴタ | sunset diary

ウチのゴタゴタ

日本にいる母の事。

 

母は今でも一人暮らししてて、軽い買い物やおひとり様ランチなどは自分でバスに乗って出かけている、足腰も頭もまだしっかりしてる86歳だ。姉も兄も近くには住んでいるけど、手を出しているのはいつも姉のほう。母は自炊しているけど、週に何度も姉がお弁当やご飯を届けてくれている。病院にもできるだけ付き添ってくれているらしい。でも母は滅多に手を出さない兄が何か一つするといつまでも感謝するのに対し、いつもそばにいる姉への感謝は薄い感じ。

 

母は離婚してから女手一つで子供三人育ててきたし、ずーっとお付き合いしていた彼も居たが、今から20年前に亡くしている。つまり、この20年間ずーっと一人暮らししてるから、兄とか男性にやさしくされるとすぐメロメロになっちゃうの。男のやさしさに飢えてるんだね、私と姉はそう見てる。

 

で、姉がキレたのが去年の10、11月ごろ。拗れてこのまま私達3兄妹の仲も悪くなるかなってとこまで行った。

 

姉も60過ぎたし、長年単身赴任してた旦那さんが去年戻ってきてから生活が一転して、本人は認めないけどリズムがつかめずにあっぷあっぷしてる感じが否めない。姉は何にでも首突っ込むし世話の焼き過ぎで自滅するタイプだから、とうとう母のちょっとした一言でキレちゃった。そして兄はそういう時は静観。ずるいんだよね、長男ってさ。

 

そして知らぬは母ばかりなり。

 

私は母を叱り、姉を庇った。母はボケてはいないけど、近年キャパが少なくなってきてるのを感じる。20年、50年、70年前の事は鮮明に覚えてるけど、先週言った事は忘れてるとか、 都合の良いことは忘れる。あれこれ面倒になってきてるって感じ。

 

母は常々、『長生きしたくないし子供達に迷惑かけたくない!』と突っ張ってるんだけど、終わりは自分で決められないわけで。長生きしていることに疲れてきている節がある。疲れるよね、自分で健康管理して、しかも人の迷惑になりたくないって考えながら生きるって。

 

私は母をみていて可哀そうだと思い始め、自分自身の老後についても考えさせられている今日この頃。母は昔から『私の計算だと70代まで健康に生き、80歳になった辺りでそろそろポックリ逝く』って人生設計。だけど人間そんな簡単にいかないんだってば。

 

コロナ禍に入った2年くらい前から姉と兄も母の面倒をみることに疲れを感じているのも気になっている。面倒って言っても、介護しているワケではないから、私からしたらそれくらいやってあげなよって思うレベルなんだけど、なにせ私は日本においそれとは帰れない身なもので、とにかく低姿勢で接してる。

 

でも現実問題、兄と姉、末っ子の私だって老いてきてるいるワケで、自分たちだって孫も出来てるお年頃だしね。コロナで大陸横断できなくなって、私が一切手出しできないという計算違いも加わり、なんだか日本の私の家族がギクシャクしてきた。

 

長生きするって良いことばかりではない。長生きするのは罪なのかとさえ思っちゃう。母がまだ健在だから、兄、姉、私もオチオチ病気にもなってられないし、私なんかプレッシャー感じちゃう。

 

私は長生きなんてしたくない。極端な話、今死んだってまったく悔いはない。次男だって成人したし、子供三人共それぞれしっかりやってくれると思う。いつまでも子供達の人生に首突っ込むのも良くないしね。気になるのはクーパーくらい(苦笑)でも、クーパーなら誰でも面倒見てくれるだろうし、オットだって子供達がいるからなんとか生活できるでしょう。

 

だから私はホントに今死んでもいいの。長生きなんてしたくない。

 

ついでだから書いておくと、私は子供達に既にプランを伝えてあるんだけど、もし私が未亡人になったら、すぐにでも家を売ってナーシングホームに入れてもらう。

 

年に数回子供達が交互に会いにきてくれればそれで良い。母じゃないけど、余りに一人暮らしに固守すると辺に強くなりすぎて枯れていく気がしないから。ナーシングホームで友達作って、風邪ひいいてこじらして肺炎になってさっさと死にたい(極端?)

 

一生懸命頑張って長生きしている母には申し訳ないけど、私はさっさとこの世を去りたいわ。

 

な~んて思っている今日この頃。