甘くみるなよ scenic road | sunset diary

甘くみるなよ scenic road

旅にはいろんなアドベンチャーが付き物だ。街では街の、ネイチャーではネイチャーのちょっとしたドキドキってのがあるけど、ウチはネイチャーをとると必ずなにかある。
 
今回はいい加減モータースポーツは止めて、シュノーケルとかビーチでばちゃばちゃとか、年相応な楽しみを予定していた。
 
レンタカーはジープを事前に空港に手配しておいた。いざ車に乗って空港を出て気づいたけど、ヴァージンアイランド、アメリカ領なのに左側ドライブなのね!
 
ここでオット、大いにワクワクチューだって、外国に来たって感じがするから。ここでいやな予感はしていた🤔
 
当日はホテルの周りを散策したり、飲んだり、おとなしくゆっくりしていたんだけど、翌日はホテルであった人におススメされた Rainbow Beach方面に行ってみることに。
 
オットがGoogle mapに入力すると ふつーにした↓の様に最短距離が出てきた。けど、オットはこれじゃつまんないからScenic road (景色の良い道)で行きたい、せっかくジープだしさと言ってきた。それは一理ある。

ここで同意しちゃった自分をあとで恨んだね。
 
 

 

 


Scenic road はこんな↓かんじで山道を通って左側の海岸線にでる感じ。

 

 

ここでオットの大きなケイタイのナビを使う事にしたので、彼にナビの入力を任せたのも間違いだった。それくらいできると思ったの。←私は普段彼のナビを一切信じてないのに魔が刺したえーん
 
 
 
Scenic road に入って結構高いところにきたころは途中で車から降りて写真を撮る余裕があったけど、その内どんどんワイルドになってきて、道幅が狭くなり、明らかにしばらく誰も走行してなかっただろう道に入って行った。もちろん対向車も後ろからも一台も車とは出くわさなかった。
 
 
 
podhole (溝)なんてもんじゃなくて、クレーターが蛇腹になって続いているの。↑のこれはまだマシ。だって、左右にまだ通れる幅があるし平だから。この後、どんどん道幅が狭くなって、それこそ片側2輪走行になったところもあって、そうなると私はドアにぴったし寄りかかり、左からはオットが落ちてきそうに斜めで近かった。。。横にひっくりかえるか?って場面に何度も直面した。それでもいつかこの道が抜けるだろう、もうすぐだろうと我慢してた。するとだ、ナビが…
 
Make a U-turn  Make a U-turn というではないか!?
 

 

なんとオット、ケイタイ入力で無理やりルートを変えたときにテキトーに進行方向にPin📌を立てたらしく、それがなんと行き止まりに立ってたって言う!

 

ばかかこいつ???



 

 

青い道がscenic road なのに、思いっきり外れて違う海岸に向かってる!しかも行き止まりの辺りは崖だっつーの!!!滝汗


ヤツにルート入力をすべて任せてその後に確認しなかった私が行けないんだ。ほらね、だからあいつを信じちゃいけないんだってば。

 

しかしこの日の私は偉かった。だてにこの人と32年一緒にいるわけじゃない。この時私ががみがみ言ったら私の負け。奴もキレて居直るに違いない。なので、ここから私は黙った。とにかくここから脱出しなくちゃだから。ここでケンカしたらあと5日もこの人と一緒でそれこそ地獄だし。

 

さっきやっとの思いで降りてきた急こう配のでこぼこ坂道を今度は登らなくちゃいけない。ここでヤツを苛立たせたらマズい。ここで一緒に死ねないよガーンここは人も車も居ないし、電波もねーー‼️


すんごい急な上り坂の前に、オットは一度車から出て、どうやって踏破できるか作戦を立ててた。それくらいヤツも真剣。

 

それほど凄いとこだった。とてもじゃないけど、ケイタイで動画とるとか、さすがの私でも思いつかなかった。祈るだけで精いっぱい笑い泣き

 

オットは運転上手いから心配してなかったけど、とにかく穴に落ちたりアクセルをゆるめたら後ろに落ちていくしかないってわかってたから必死でしたよ、ヤツもワタシも。しっかり登り切ったときの安堵感といったらないわ。あれは凄かった。

 

その後はしばらくとにかく感覚で走って、電波が通じてちゃんとしたScenic road に戻った時の安堵感と言ったらあなた、感無量🤣アスファルトだし、他の車が通ったー!!!


 

初日にこんなバカなことしたから、後の5日間がフツー過ぎて物足りなかったって言う。でもさすがのオットももうあの通りには行きたくないっていってたわ。

 

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検索したらこの通りのYoutubeがあったけど、これは逆から走ってて、しかも私たちが迷い込んだ横道は入ってない。けど、まぁ道が細くなっていくジャングルはちゃんと映ってた。そうなんだ、あの酷い横道にさえ入らななければなんてことないワイルドな道で楽しめたのになー


 

 

 あと20年後もこのままなんだろうな、この島。そうであってほしい。

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先日、ともだちとこの話をしてたら、彼女も似たような経験をしたと@マウイ島はハワイ。まだケイタイでナビを使う前の、アナログな地図を広げて走ってた頃の話。ウチみたいに『やっぱり島だからScenic road っで海岸線走ろう』って、軽く選んだらしい。彼女は高所恐怖症だからほんとに死ぬかと思ったと。後から地元の人に聞いたら『Death highway 』っていうと知らされたと。ここよ!って後でYoutube送られてきた。
 

 

 

左は崖っぷち、右は張り出した岩盤。これも怖いな😨

 

こういうとこ、長野にもあったよ。同じくウチのオットの運転で、子供達も後ろに乗ってて山の上の温泉に行こうと走ってたらこんな感じだった。あれも私は子供達に普通を装って、心の中でfxxx, Fxxx

!!!って叫んでた😆


生きてたから言える笑い話。

 

もう一人の友達も南アフリカ、ケープタウンにもこんなところあるって言ってた。世界には結構どこにでもこんなとこあるんだね。

 

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因みに、大冒険のあとにこの話をリゾートのバーであった人と話してたら、『先週、そのあたりをハイキングしてたカップルで旦那さんの方が落ちて亡くなったんだよ』と。

 

 

自然はこえ~~~~シャレになんないじゃーんガーンガーンガーン