あやうく飛行機に乗りそこなう | sunset diary

あやうく飛行機に乗りそこなう

先週末のNYC小旅行のハイライトは、US Open観戦でも、娘ちゃんとのリユニオンでもなく、帰りの飛行機『危うく乗り遅れ』がWinnerだな。

 

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娘はミッドタウンに住んでいる。いつもは一番近いLaGuardia(LGA) を利用するけど、なぜか今回は帰りの飛行機をJFKで取っていた。帰りの朝気が付いたっていう。娘にもオットにもルートのスクリーンショットを送っておいたのに、その日に気づくっていう...みな私に頼りすぎ!!!

 

とにかくだ、事前に気が付いたから良かった。夜8時出発だから、その日はほぼ丸一日使えるから、私は娘と二人で美術館へ。オットと娘のフィアンセは自転車でセントラルパークへテニスをしに行き、遅いお昼を中間で落ち合って共に食べ、そのまま私の荷物はオットに自転車で持って帰ってもらい、私と娘ちゃんはそのままショッピングを続行。

 

3時ごろアパートに戻り、もち帰ったSweetsを食べ、あーだこーだダラダラし、5時にお暇した。LYFTを利用すると$80、電車なら一人$5。ってことで電車で行くことに。娘に行き方を伝授してもらい、スクリーンショットももらっていざ駅へ向かった。

 

すると、乗る予定だったE Trainがまさかの運休。お巡りさんがググってくれて、A Train でHoward Beach へ行き、そこからAir Train にのってJFKのターミナルに行くよう教えてもらった。

 

このA Train、かなり人種のるつぼで、ちょっとドキドキ&ワクワク、刺激を感じつづオットとここまではニコニコで久々の汚い電車を楽しんだ。

 

この電車がExpressという割にゆっくりだし、ググると停車駅がかなり多い。やっと乗り換えのHoward Beachについた時点で6時45分。私達が乗る飛行機は8時05分。かなり時間が圧してる。ここでそろそろ私は焦り始めた。が、オットは至って普通。

 

さて、Air Train(空港ターミナルへのシャトルトレイン)の乗り場へ向かうと 『お待たせしてすみません。ただいまトラブル発生で車両が前の駅で止まっています…』のアナウンス。

 

超嫌な予感...

 

ここで私はこの駅からターミナルまでのLYFTを検索。そこからは$16だし、15分で着くらしい。もうこれしかないよ、と。

 

が、 なんの根拠があってか、オットが至ってフツーで、「もうちょっと待ってみようよ」と。

 

しーらない。この人がこういうんなら放っておこうと、しばらく電車が来るのを待つことに。ホームの人達は皆JFKに向かうから、少々パ二くっている人もいて、アナウンスが聞こえなかった外国人に状況を教えてあげたり、他の人と「あなたのBoarding は何時?」とか、とにかく喋って気を紛らわしているうちにシャトルの電車が入ってきた。さっさと乗り込むも、なかなか出発しない。う”~~~

 

出発したと思うと途中で止まり、次の駅でまた止まり…の繰り返しで、ここでオットがケイタイを取り出しググりだした。何をググっているのかと覗きこむとなんと!ヤツは『...8時の飛行機に乗り遅れたら9時の飛行機があるってよ』とか、のんきなこと言い出した。

 

はぁ?なんだコイツ?

 

そしてやっと45分かけてJFKに到着。ここから走ったよ。走って走って走りまくったから。

 

もう搭乗時間になってるからムリだとは思ったけど、とりあえず預け入れたい荷物があったからDeltaのチェックインカウンターへ。Priorityチェックインカウンターへ走ったが、『申し訳ございません。搭乗手続きが始まっているので、カウンターは閉めました。荷物は預けられません。手荷物としておもちください』と、けんもほろろ。やばい。。。手荷物で通過できない量のリキッドが入ってるのよ~~~(涙)

 

仕方がない、とにかくセキュリティに走る。

 

私もオットもPre Checkもってるけど、最近のPre Checkのラインは長い。幸いウチは皆CLEARも取ってあるから、今回はこっちのラインに。こっちの方は列もなしで、アシスタントがいっぱいいるし、指二本のスキャンだけでウソみたいにサーーーっとセキュリティを通過。そしてひたすら走る。

 

セキュリティでは案の定、手荷物の中に入っているリキッドを没収される。$70の損失(泣)

 

とにかくまた走る。ゲートは忘れもしないB42. セキュリティを出たところはB18 あたりだったかな。とにかく走る。私が先、オットが後ろ。そして途中、まるでHome Alone 2のケビンの様に、「Wait Dad ! Wait for me!!!」って感じで、オットが声こそ出さなかったけど私を目掛けて走っていたのに見失う。そしてオットは呑気にB42ゲート行きのシャトルバスに乗ったらしい。そしたら私が乗っていない!!!

 

あたりまえじゃ!!私はそんなものにならないで、ゴロゴロ(スーツケース)引っ張ってダッシュしてたんじゃ!!!

 

途中、オットから『Where the hell are you???』とか電話来たから『走ってるにきまってるでしょ!!!ゲートで会いましょう!』っていって、とにかくひたすら走った。

 

サンキューPTって思ったね。筋肉が付いてるって実感した。ずーっと走り続けましたわよ。フィットネス大事!!!

 

そしてゲートB42 が見えた!滑り込み!もちろんゲートにはお客さんは誰一人いない。搭乗口にGroundcrew(GC) が一人だけいた。彼女にハ―ハー言いながら近寄ると、『ギリギリセーフよ!』と言われ、私のケイタイの搭乗券のQRコードをかざすと、『あら?あなたの旦那さんは???』と。

 

やはり奴はまだ着いていない!『かくかくしかじか、オットはシャトルバスに乗っていて、私は走ってここへきました。I beat him 私が勝ったわ(笑)とかいって、まだ余裕でジョークをかませた自分が偉い!

 

GC: どうします?ここでご主人を待ちますか?飛行機はもうでなくちゃいけないから、あなた達が乗れる保証はできないけど...

 

私は即答で「もちろん私は先に乗りますよ!彼は大人だからどうにか自分ですると思います(爆)でも、待てるようだったら待ってあげてください。

 

と言い残し、すたすたとブリッジを渡り飛行機に乗り込むと、スッチーに 「あなたが最後ですね?申し訳ないけど、もう時間がないから、そのスーツケースはキャビンに載せられません。そこに他の荷物と一緒においてください。目的地に付いたらその場で受け取れますから...』といわれ、荷物を入り口外に置き、とにかく自分の席へ向かった。スッチーには「オットがまだシャトルバスに乗ってるんです。ちょっと待ってあげてください」と告げ、お客の皆さんに「Sorry,Sorry... 」、と声をかけ、一応小さくなって席へ着いた。他にもAir Trainの異常な遅れの為にギリギリだった人が沢山いて、皆でワイワイ&ガヤガヤしていると、スッチーが私の元へやってきた。

 

『あなたがご主人を待っているんですよね?彼に電話してもらえます?シャトルバスに電話したけど、誰も乗っていないっていうんですよね。この飛行機はもう待てないので出発しますって伝えてください』と。

 

『シャトルに乗っていないことはないです。シャトルから電話かけてきたんですから。でも、待てないならしょうがないです。電話してももうここからではシグナルが届かなくて電話が通じませんから』と、オットを切り捨てることにした。やるだけのことはやったし。オトナだし。クレジットカードあるし、自分でどうにかするでしょう。

 

すると、前の方にオットが登場!!!前の方のファーストクラスの人達に拍手で迎えられ(爆)大きなオットが小さくなり、私と同じく、「Sorry Guys...」と、皆の注目を一身に集めながらそこいらの空いている席に着席。

 

We made it

 

いままで走っても乗り遅れたって事は2度ほどあるけど(きっぱり)、ここまで走ってギリギリで乗れたってのは初めてかも。

 

終わりよければすべてよしだよ。

 

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翌日、レイバーデイは近所でBBQパーティがあり、大勢集まったんだけど、ここでも「US OPENどうだった~~?」って聞かれて、それより聞いてよ~~~、って、こっちの話の方がメインだったわ。オットは、「Schatziはこの小さな体で飛行機を止めたんだよ!」とか、笑いながら話してた。呑気だよ、この男は。

 

飛行機ってみんなそれぞれ必ず最悪なストーリーがあって、聞いてて面白かった。

 

空港に2時間前に着くように余裕を持って出てきても、予期せぬトラブルでこんなこともある。

 

普通に帰ってこれるって、ある意味ラッキーなんだなって思ったわ。