ハッパかけるつもりで連れて行ったのに、あれ?な解釈
昨夜は次男の高校での「カレッジ・パネル / 説明会みたいなもの」があり、親子で参加してきた。
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参加した大学は8校。州立校がほとんどで、名門Duke大(私立)はなし。あそこはほかの大学と授業料から選別方法など、なにからなにまで他の大学と基準が違うから呼ばなかったんだと思う。これ正解。興味ある人は自分たちで動けってこと。
NCは、州立大でもGPA(偏差値みたいなの)が高くて、レベルが高い大学がひとつふたつある。11年前、長男の大学進学でこういったイベントに参加した時は、何がなんだかさっぱりわからなかったけど、この12年ほどで、これだけ他のアメ人オバタリアン達から話を聞いていれば、さすがの私でも仕組みが分かってきた、と思う。
今回は2020年入学を対象とした、現時点でのGPA、SAT、ACT、そしてIBプログラムにAPクラスなどなど、いったいどれにフォーカスし、エッセイや、SATのスーパースコアがどうのこうのって事も合わせて、一体何が一番大事なのかってお話だった。相変わらず、子供より大人があたふたしてるって印象を受けた。これは日頃、ママ友と話していても強く感じる。子供より親が神経衰弱してるかんじ。どの国もおなじかな。
昨夜の高校でのパネル・トークは、司会進行のオーガナイズが素晴らしく、親からの質問は正味1時間半以内でメモにて受つけ(挙手して喋らせない=時間節約)、数人のスタッフがそれらを随時回収して司会者へもっていき、彼が選別して、まとめてひな壇に登っている各カレッジからのアドミンスタッフへ質問していく形だった。
各大学からのアドミンもこれまた手慣れたもので、自校のプレゼンを簡潔に述べ、且つ、親が聞きたいであろう質問もさらっと述べてくれるところが好印象だった。これだよね、アメリカの大学は一大産業だからね、あちらも一流なセールスパーソンを送り込んでくるわけだよ。手際よくて、オットと二人で感動した。(次男は友達見つけたから、彼らと一緒に座っていた。これは訳あり。後でわかったんだけど)
大学側から生徒へのアドバイスは、
・ 今の内に自分の得意な科目に集中すること。理数系でないとわかっていて、その教科をとり続けてStruggle (苦戦する)する必要はない。早い段階で文系に移るべし。(超アメリカっぽい)
・ 奨学金制度は多種多様です。とにかくできるだけ沢山申し込みましょう。ファイナンシャルエイド(親の年収に寄る)とは別に、スポーツ、成績、コミュニティーへのかかわり具合で審査されるものもたくさんあるので、どれかに引っかかるかもしれない。申請しない理由はありません。
・ SATやACTはもちろん申し込みの重大要素。しかし、大学はキミたちのGPAもしっかり見ます。つまり、日々の高校生活での授業への取り組み方に、どれだけポテンシャルがあるかをみるのです。1年生はどの子も要領が悪くて成績は低空飛行だったとしても、3年半かけてどれだけGPAをあげてきたかが問題なのです。
・ 最終学年のSeniorでAPクラスを一杯とるのはやめましょう。君たちはJunior(3年生)なわけで今更これを言っても遅いけど、JuniorまででどれだけAPをとり、しかもAP Exam の平均点が3以上取っているかって事が大学受験にプラスになるわけで、Seniorで沢山とるのでは遅いのです。その代り、今後半年のGPA(現時点の総合教科の平均点)を上げることに専念しましょう。APやIBの成績より、決め手はGPAです(どの大学も同じ意見)。
・ (親か生徒からあった質問への答えとして)受験した生徒のSNSをチェックするのか?との質問ですが、そんなことはしません。出願者が多いからです。でもこれだけははっきりお答えできます。自分たちの行いに責任を持ち、自己アピールに専念することはやめましょう。大学、就職、結婚と、あなたたちの歴史は自分でマネージするしかないのです(※ 政治家が過去の過ちを暴露されるケースが多いから)。そして、それは今なんです、すでに高校時代から始まっているのです。自分をよく見つめてマネージすることに専念しましょう。(Your acts start acturlly now だって)
・ 今日のパネラー校の入学制度はいろいろと似通っていますが、すべてに共通していることは、『現在のカウンセラーとよく相談すること』です。カウンセラーと話し合い、リアリスティックになりましょう。SATが追い付かないのに夢の大学にアプライするとか、10校も受けるとかはしない事。冷静になって、現実的に5校くらいで抑えるべきです。そして、私達大学のアドミンは、あなた達からの質問を随時受け付けています。大学のカレッジツアーに参加する、アドミンに聞きに来る、メールするなど、あなた達からのアクションを待っています。
このほかにも、学校を決めるトリック(コミカレから2年でのトランスファーの仕方、奨学金のとり方など)をあれこれ述べてくれた。州立がほとんどだったからか、地に足の着いたパネルのプレゼンだった。
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次男はどこに座っていたのかわからなかったんだけど、どうもお目当ての大学のパネラーの目のまえに座っていたらしい。そして、イベントが終わって親や生徒が退場し始めたその時、職員目掛けてすーっとひな壇を登って近づいたらしい。同じく考える人は多かったらしく、彼は2人目だったらしい。一人目はなんとインド人の友達のお母さん。さすがだわ。。。
私とオットは会場の外で彼が来るのを待っていたら、『ちょっと待って。職員に質問があるから並んでる』ってテキストが入った。
やっぱり...。あの子は時間の使い方がハンパなく効率的だ。ほどなくして会場から意気揚々と出てきた。
『Hi, my name is xxx から初めて握手してきた。僕は絶対にあなたの大学に行きたいんです。専攻はxxで。僕の最新のSATとACTスコアはあなたの大学の要求より上のxxxxをとっています。問題はGPAなんです。11月のアプライまでにGPAをxxまで上げられる可能性は低いです。ただ、夏のインターンシップや、Senior (4年生)でのカリキュラムもxxxをとりました。というわけで、良いところはSATとACTだけなんです。この僕でもあなたの大学に入れますか?って聞いたんだ。そしたら、《今やっていることを続けなさい。大丈夫だから》みたいに言われたんだ。ボク、大丈夫みたい!入れそう!』
とか言ってる。(はっ???) っていうか、ボク入れそうとかって、なんで職員の一言でそう解釈するの?そうじゃないでしょ?ちゃんと成績を上げましょうって思うんじゃないの???
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ダメダメ、私はあの子にフォーカスしちゃダメ!これじゃヤツの思うツボだ(笑)
奴がだらけようが、楽観視していようが、困るのは自分だ。もうこういうこと、嫌ってほど観てるからね(苦笑)
私がもっとプロアクティブになって、子供の先行かなくちゃ。
あの子はあの子でやってもらおう。