成長してる
26歳になった娘。
この子は小さい頃からとにかく人見知りが激しく、受け身な子だった。今でも続いている幼馴染みたちは、どの子も向こうから娘にアプローチしてきてくれた子達で、とにかくいつも同じ子たちとの心地良い関係が彼女のスタイルだった。
はじめの試練は、ドイツの800人規模のギムナジウムからのアメリカへの引っ越し。突然2000人の生徒がいる高校にぶち込まれた時。
次は親元離れての大学生活で、規模、人種、層も全く違う環境に放たれた時。
どの場面でも彼女なりに徐々にガードを緩め、親の手も借りないで乗り越えた。
その後自分の意思でロースクールに行き、自分でリサーチしてコネクション作りも頑張り、安全圏にしっかりと食い込んで生きている。
2年目からは学費も免除してもらい、月々のお給料(生活費?)ももらっている。勉強に加えてクライアントも20人抱えているから毎日大変なのはよくわかる。
そこへ彼のNYCへの移住の件でのあれこれの処理、1ヶ月近くアパートを開けるから、その前にやっておく事、例えば植木を処分してくる事や、向こう5ヶ月車なし&彼無し遠距離お一人様生活が始まるので、重いものの買い出し(お米、洗剤など)を彼と済ませたりと、とにかく忙しい2週間だったらしい。
昨日、一日中べったりと買い物から食事から二人っきりで過ごしていて感じたのが、お店のスタッフや、レジで並んでいる際の他人とのやりとり。ちょっと前までは、
「皆んなお願い、私に話しかけないでオーラ」
が身体からにじみ出ていたのに、10月に帰ってきた時も少し感じたけど、昨日はなんともスムーズに、無理してる感もなく対応していて軽く驚いた。
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この子の担当はBankruptcy、自己破産の人達の無料相談。IRS(米国内国歳入庁)が国内の指定大学内に設けている無料相談窓口で、そこは大学選抜の弁護士の卵達が担当し、IRSとの橋渡しを担っているらしい。
大学からもIRSからも補助が出るので、成績と成果のダブルプレッシャーに加え、理不尽でバカ(←娘が言ってる💧)な自己破産ヤロー(爆)に挟まれて生活してるから、いかに自分を殺してこのバカども(駄々っ子ども)を黙らせるか、日々修行しているらしい。
どうりでそこらの一般ピープルへの対応が滑らかになったわけだわ。
やっぱり可愛い子には旅をさせろだね。今の娘は玄界灘でもバミューダ海峡でもどこでもなんでも飛び込んでやるって感じなのかな。
こんなにボケーっと&おっとり、お汁粉すすって「幸せ〜」って言ってる子が実に面白い。