あやまるのはあなたです | sunset diary

あやまるのはあなたです

セリーナはまたやった。

 

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コートで劣勢になると必ずと言っていいほど審判と揉める。スポーツをなめてる。テニスを何だと思ってるんだ!

 

昨日は後味の悪いファイナルで日記に残す気も失せたが、今朝はあれこれと布団の中から記事を読みあさった。なんというか、今はセリーナのドラマクイーンぶりに腹立たしくて顔も見たくないって感じ。彼女のパワーテニスはタイプではないけど、偉大なプレーヤーだってのは事実であって、その栄誉はすばらしいものだけど、人間性がやっぱり根本的に曲がってる。悲しいね、可哀そう。きっと彼女へ助言できるひともいなんじゃないかな。何言っても受け付けないオーラがあるから言う人もいないんじゃないかって思った。

 

今回私が絶対に許せないと思ったのは、2度目の警告を受けたときに審判を指さしながら抗議を初め、

 

『私は母親なのよ!!!ズルするわけないでしょ???』

 

このくだり。

 

全世界の母親に謝ってほしい、あやまるのは審判でなく、セリーナあなた自身です!

 

世の中には自分が母親だ、女だ、身障者だ、黒人だ、アジア人だって言いわけしないで頑張っているひとがごまんといるんだ。あなたみたいに大金もらって、全米オープンのホーム会場で100%の観客からのサポートを受けながらテニスしてる人が、あの場所、あの場面で母親であることを引き出すなんて最低です。

 

こうやってキーを打つ手が震えるほど、彼女のあの発言に猛烈に苛立ちを覚える。

 

昨日はトロフィープレゼンテーションもしっかり見て、その後のマッチリキャップ、そしてなおみちゃんのスタジオインタビューまでしっかり見たけど、コーチだって「僕はコーチングした、だけどそんなのみんなやってることだ!サーシャ(なおみちゃんのコーチ)だってやってる、ラファのコーチだってやってる。みんなやってることなのに警告を受けるなんておかしい!」とかいってたけど、問題はソレじゃなくて、その後の態度でしょ?そこをわすれるなよ!

 

アメリカはって引き合いに出すのは気がひけるが、典型アメリカだなって思ったのが2点。

 

かならずアメリカ人の悪口は言わない。

とくに、その人が黒人だと尚更悪く言わない。というか、言えない。

 

ESPNでみてたけど、インタヴュアーが皆往年のテニスプレイヤーなんだが、誰一人として、過去のセリーナの行いの悪さを持ち出した人はいないし、彼女のポストマッチカンファレンスでの「私は差別を受けたわ。テニス界での女性差別に私は断固戦います!」みたいなことを言ったVTRが流れた後だって、そうよね~ってさらっと話を流し、「それにしてもNaomiはよくやったわね!」みたいに話をパッと切り変えた。もうセリーナの行いはサラっと流して、とりあえずこの場を終わりましょうみたいな感じだった。

 

プレゼンテーションの会場のリアクションも、セリーナの「もうブーイングはやめて」みたいなくだりも怒りを覚えたね。会場、頭おかしいんじゃない?何考えてセリーナ応援してるの?これだからUS OPENは嫌いなんだ。会場で国旗降っちゃいけないし、アメリカオンリー、商業目的が前面に出たお祭りだから。テニスがアメリカのスポーツ産業に利用されているから、テニスそのものを楽しめないから。

(※公平性を保つため、プレーヤーの国旗を観客が応援の為に振りかざすのが禁止っていうバカげた決まりがあるくらい、アメリカオンリーでお願いしますって大会)

 

私の怒りがピークに達したのは、セレモニーの一番最初。どの大会でも必ず行われる、主審へのねぎらいの言葉と、小さなメダルの授与をはしょった事!ブーイングは起こるの必至だったからこれを避けたためらしい。

 

更にだ、まず初めてスピーチをする、おなじみUSTA プレジデントのKatrina Adamsだ。彼女、事前に用意していたスピーチを述べたのか、こんなセリーナに対して『Thank you for beeing a great role mmodel 』とかいってて、

 

うそでしょ?!




※ 今そのスピーチを読んでみたら私のはちょっと違ってた。昨日はAmamsのスピーチの出だしであまりにビックリして興奮して覚えてなかったけど


“Perhaps it’s not the finish we were looking for today,” Adams said, “but Serena, you are a champion of all champions. This mama is a role model and respected by all.”


何言ってるの⁉️皆が思ってた結果じゃないとか、ロールモデルじゃないでしょ?


とにかくだ、審判に指さしながら歩み寄り、「あなたは泥棒だわ、私からポイントを奪った!あやまりなさい!」って吐き捨てて、いつまでもネチネチ文句を垂れ、はたまた『男子テニスは恵まれてる。男子だったら審判を泥棒って呼んだくらいじゃ警告は受けないわ!とか、問題をすり替えて人を巻き込んだ、この偉大な女子プレーヤーをどう処分するのか、テニス界はとてもやっかいな問題を抱えてしまった。これが黒人のセリーナでなく、シャラポワやなおみちゃんだったらまったく別。ここまで神経質にならないけど、アメリカで起こり、黒人であるセリーナが撒いた種でどう展開していくのかとても気になる。ほんとこの女、テニスに泥塗ったよね。

 

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彼女は黒人である、女性であるって事をいままで事あるごとに引き合いに出してきた。ここへきて『母』までもちだしてきて私は黙っていられない。いい加減にしろよ。

 

海外で長年暮らしてきて、いろんな事に直面して涙し、悔しい思いをし、それでも人種のせいだ、女性だから、母親だからっていちいち言い訳せずに頑張っているひとがいるのに、問題をこうやってすり替える人は一番許せない。

 

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逆差別、被害妄想が大手を振って通用するアメリカがとても嫌いだって、つい思い出してしまった瞬間だった。

 

 

あやまるのは審判でなく、あなたですよ、セリーナ。