ちょっと言いすぎた | sunset diary

ちょっと言いすぎた

82歳の母は、気力だけはまだまだ現役42歳って人。

 
昨日も兄と姉に黙って1人で電車乗って、御茶ノ水の耳鼻科まで一人で行き、5時間も待たされ、耳奥のちょっとした切開もされ、その後ラッシュにあいながら一人で帰って来たらしい。
 
兄から兄妹3人のグループラインにメッセージが入ってた。
 
「お袋さんから16時に急なMail。『今xx 病院、5時間待っていて、後5人で1時間くらい…』迷惑を掛けたくないという迷惑メールを、誰か判らせて下さい。」
 
…うーん、母はこういう人なんだ。迷惑をかけたくないとはいうものの、自分はこれだけちゃんと一人でできますよと主張はしたい。
 
42歳だったら当たり前だけど、82歳がこれやると、はっきり言って周りがビビッて迷惑。
 
兄も姉も忙しいけど、母がなにか言えばなんとか時間を作って動いてくれる。母は大病をしているわけでないから、兄や姉も母には感謝しているし。今年里帰りした時、兄が『俺たち(兄と姉)だってもうすぐ60になる。決して若くないから自分の事でもいろいろガタがでてくるから、お袋が元気なのはありがたい』って言ってた。
 
確かにそうなんです。
 
母は身の程知らずで勝手にどっか行ってしまい、もし病院で急に気分が悪くなったらとか、帰りのラッシュの階段から転げ落ちて警察沙汰になったらとかの迷惑までは考えられない。兄も姉も、今は母の怪我や事故を一番心配しているんであって、母はそっちが全くわからない。
 
お兄ちゃんに仕事休んでもらってまで病院に付き添ってもらうのはとんでもないけど、姉になら頼めるくせに、自分からは絶対に頼まないし。
 
しかも、私との電話でたまに「あ、明日は医者なの、でもお姉ちゃんとかには悪いから言わないでね」とか言う。確かにそれは本心で、そのつもり全くないんだろうけど、私が姉にちくって、姉が母に「わたしが着いて行くよ」って言うと「悪いわねー、そんなつもりじゃなかったのに。じゃあありがと、お願いね」ってオファーを受け入れるくせに、自分からは絶対いわない。
 
あちらの夜に電話すると、気にして寝れなくなっちゃうかもしれないから、私なりに気を使い(?)、あちらの朝ごはんが終わったあたりに電話した。そしてガツンと言いました。
 
ママにきつく怒っちゃったって姉にメッセージ入れたら返事があった。
 
『Schatziちゃんしか言えないわね、その言葉。私も、病院で5時間待ちですきっ腹、そしてあのラッシュを新宿乗り換えして帰って来たかとおもうとぞっとしたわ。でも、電話ではあまり強く言えなかった。一人で迷惑かけずに老いと戦っているかと思うと、よく一人で頑張ったねとしか言えなかったよ。私も彼女の様に毅然と一人で生きていけるか、考えると大した母親だと脱帽なわけですよ。いたわりの言葉をかけ続けるのが長女の役目、かな~~』
 
兄は静観。返事ナシ。兄は兄なりに考えるところがあると思うから、行動でどうにかしてくれるでしょう。
 
お兄ちゃん、お姉ちゃん、そしてママ。私は手を出すわけじゃないのに、電話で突っついてばかりでごめんなさい。
 
あー久しぶりに言いすぎちゃったなー。まぁ、それでも母は猪突猛進の人だから何も変わらないだろうけど。今はほんと、ケガだけはよし子さんって感じ。