なかなか手強い病 | sunset diary

なかなか手強い病

長い夏休み中は、どの家庭もそれぞれ自分の仕事と子供の夏休みのスケジュールとの関係から、なかなかママ友だけで会うってことはなく、9月になって、やっと学校が軌道に乗ってきたあたりから社交が復活する。

 

毎年9月に4人で食事する仲間がいる。うち2人が夏休み中に誕生日ってのと、1人が引っ越しちゃって、4人一緒に会うってことがなかなかないから、年に一度は4人で会おうって会。今年も1人がグループメッセージを始めた。すると、R から予期せぬ返事がきた。

 

『A(娘)の鬱が酷くて、今は私も辛い。癌に苦しんでいる子供を持つ親には同情するけど、鬱の子供をみている親はそれ以上に辛いって、声を大にして言いたい。今私はとても辛い時期で、自分の誕生日なんてどうでもいいと思うし、とてもじゃないけどソーシャルもできない。皆、私の誕生日を祝おうって言ってくれてありがとう。今自分はこうやってテキストできるだけマシになったけど、ごめん、今年はパス。早くこのトンネルから出たい』

 

確か去年も娘のA は不安定だったけど、まだなんだ。これって、R 自身もかなりきてる。メンタルは本当に大変だ。思春期の子供ってだけでも大変なのに、彼女の場合は小学生くらいから不安定だったからかなり長い。

 

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夏休み前に我が家で卓球大会をした時には、Rも旦那さんのJとやってきて、その時は他にもたくさん人がいたから娘の事は『アップダウンがあってね』って事しか聞かなかった。それ以外は気分転換に夫婦で出てきたのかなって思ったほど、悩んでいるとは思わなかった。

 

同じ親として、彼女が子供の事で苦しんでいるっていうのは痛いほどわかる。彼女からのメッセージの後、その他3人で少し話したけど、やっぱりこれは介入できないよねって結論に至った。でも、何かしないではいられない。オットに相談してみた。すると、

 

『そういう事をRは本来外部に話すべきではない。他の人に手伝ってもらえないことを口に出すって事は、聞いてしまった人を苦しめることになる。僕だったら自ら誰にも相談しないし、きっとJ (Rの旦那)も同じ考えなはず。彼も他からの興味本位な同情などは受け付けないよ。なにもするな。』って言われた。

 

確かに。その意見もわかる。でも、女の人って、人にどうこうしてもらおうって思うより、口から吐き出すことでスッキリするって人が多いのも事実(はい、私) 今のR はあらたまって皆で会おうってのは面倒ってな感じなのかな。彼女はお姉ちゃんたちとも近い関係だからきっと話すセラピーはバッチリなんだろう。今ここで私たちに話し始めると、いつも明るい彼女としては、その話で一気に暗くなるのが嫌なのかもしれない。

 

なので、そうっとしておくことにした。鬱ってしぶといね。いつか抜け出せるんだろうか?